驚いた! 現代自動車、どうやら2022年に日本で電気自動車を販売するらしい!

2022年中に現代自動車が日本市場で電気自動車を上市することになりそうだ。相当の確率で切り込み隊長は『アイオニック5』というモデルになるだろう。全長4635mm×全幅1895mmのホイールベース3000mm。ARIYAより一回り大きく、bZ4Xより少し大きい。ロングレンジモデルのバッテリー容量は77.4kWh。WLTPモードの後続距離485kmとなる。bZ4Xが71.4kWhの450kmだ。

欧州での価格はARIYAのベースモデル(航続距離359km)やbZ4Xと同等レベル。一回り大きくて航続距離長く、同等の価格ということになる。現代自動車としちゃ、アイオニック5をARIYAやbZ4Xと同じくらいの価格(ARIYAで539万円)設定とすることで勝負になると考えているようだ。確かに欧州市場では日産やトヨタと同じくらいの競争力を持っている。

率直な印象を書かせて頂くと、99%の確率で売れないと思う。韓国の人は日本にいくら無礼なことを言っても日本人が許してくれると思っているようなのだ。現代自動車は日本から1回逃げ出している。当然ながらリセールバリューもガタガタ。メンテナンスだって困る状況(カーセンサーで中古車を探したら2台しかなかった)。そんな韓国車を買う理由だって無い。

韓国の人に聞くと「日本で韓流が流行ってますよね。日本人も本当は韓国好きでしょ」とホンキで考えている。したがってクルマが良くて価格も適正であれば、日本人は韓国車を買うと思っている。確かに韓流ドラマって面白い。私も梨泰院クラスとか見ちゃいましたよ(イカゲームは面白さ解らず)。それと韓国車を買うということってリンクしていないです。

アイオニック5、欧州でも高く評価されている。おそらくクルマを見て乗ったら「いいね!」と思うだろう。燃料電池車ネクソに乗って予想以上の仕上がりに驚きましたから。だからといって買うかとなれば、前述の通り99%の人がbZ4XやARIYAを選ぶ。日本と韓国の友好関係を作り上げない限り韓国車を日本で売るのは相当難しいに違いない。

とはいえすでに動き始めている。日本発売していないネクソが環境対応自動車の補助金対象になっているのを見れば解る通り、それなりの政治力を持つ人が着々と準備を進めているのだった。リーフと同じクラスの『Kona』という電気自動車も日本導入する予定だという。さてさてどうなるか? 純粋なクルマ好きとしちゃ、とりあえずアオイニック5とKonaに乗ってみたいです。

<おすすめ記事>

コメントを残す

このページの先頭へ