NSXの水上さんとスープラの多田さんに殴られました!(8日)
まだまだ日本もイケるな! と心の芯から嬉しくなった。新型スープラや進化型NSXの試乗レポートを読んでいただければ解る通り、他のレポーターのように決して甘いだけじゃありません。この手のクルマはホメちぎるべきでしょ、という気持ちは100%その通りだと思う。でも私は今日じゃなく明日に期待したい。
新型スープラの指揮者である多田さんや、NSXの開発責任者の水上さんからすれば、決して愉快ぢゃない内容だと思う。加えてお二人ともフェイスブックのお友達で親交あります。ホメておけば波風立たない。でもメディアとして甘々のレポート書いたら読者の信頼を失う。ということで正直に書きました。
記事をフェイスブックで紹介したところ、水上さんから「いいね!」を貰った。とても嬉しかった。そして8日の朝にスープラの記事がアップされたら多田さんからメッセンジャーで「もっと書きたいことがあったんじゃないの? 遠慮しなくていいですよ」。連発で嬉しかったですね。明日を見てる人は居ますね!
現状を100%肯定すると、明日はナニもない。豊田章男さんは自己評価で「○」や「×」を付けたら怒るという。満足していれば明日がなく、ダメだと認めるならもっとしっかり仕事しろ、ということだという。その通りです! 水上さんや多田さんが手がけたクルマはきっと明日があるな、と思いました。
反対に肯定しかしない技術者もいる。個人攻撃になるから多くは語らないけれど、COTY後の懇親会で立ち話したあるメーカーのエンジン担当役員は相当自己満足型で話をしていて腹が立ってきた。二度と話をしなくないと思った人はこの業界で数少ないです。もうジジイなので明日を見てる人とクルマを考えたいす。
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