自動車評論家 国沢光宏 公式サイト（359 / 1300ページ）

菅義偉首相は所信表明演説で「2050年に温室ガス排出量ゼロ」の方針を発表した。それを受けて、2020年12月17日に自動車工業会の豊田章男会長は、全面的に協力する姿勢を示した上で「すべてのクルマを電気自動車にすると、火力・・・

「カーボンフリーに向け、いろんな場所で綱引きが始まってますよ～！」の続きを読む

けっこう早いタイミングで新型コロナ対策を訴えてきた。1月24日、すでにアルコール除菌スプレーを使うよう、推奨している。その後、アルコール除菌スプレーはしばらく市場から消えてしまう。1月24日のタイミングで購入した人は困ら・・・

「アルコール除菌スプレー、マスク、酸素発生装置、パルスオキシメーター、次はなに？」の続きを読む

日本自動車工業会の記者懇談会でどちらかといえば電気自動車（以下、EV）に対し否定的な論調だった豊田章男会長でしたが、トヨタ自動車を見ると着実にEVの時代を想定した技術開発をおこなっている。どうやら次世代EVは全固体電池が・・・

「全固体電池、2022年にプリウスに搭載か？」の続きを読む

ラジオ日本「ドライブ・ア・ラ・カルト」のゲストに大井タコ史センシュを御願いして収録したのだけれど、テーマの中に「スタッドレスタイヤ選び」を入れた。市販車に乗せたら当代きっての名手と言われているドライバーだけに、どんなこと・・・

「気温低い時に試験するとどんなタイヤでも性能差が出ないことを知っておいてください」の続きを読む

サポーターの皆さんが情報交換する会員掲示板で以下のような状況について意見出た。クルマ通の多い会員の皆さんですら時系列について混乱しているようだ。すぐガソリン車走行禁止になると考えているワケです。なんせカーボンフリー開始の・・・

「電気自動車が嫌いなら2050年までは乗る必要無し－－ということを皆さん知らない？」の続きを読む

カーボンニュートラル時代のモビリティは電気自動車かハイブリッド車かで専門家や自動車メーカーもカンカンガクガクの論争になっている。最も気楽なのは同業者で、どちらになっても損しない。無責任です。こう書くと「読者の信頼を失う」・・・

「2030年時点のクルマって電気自動車かハイブリッド車か？　未来は明らかに電気か燃料電池です」の続きを読む

日経新聞は2022年に現代自動車が日本市場にカムバックすると伝えている。といっても燃料電池車と電気自動車に限定するという内容。先日現代自動車の燃料電池車『ネクソ』に試乗したけれど、なるほど頑張ったクルマ作りでした。右ハン・・・

「現代自動車、電気自動車と燃料電池車を2022年に日本で販売か。当然ながら売れないと思います」の続きを読む

関越道で発生した長時間の立ち往生事案、状況からすれば完全にネクスコ（高速道路会社）のミスである。社長の記者会見によれば大雪を想定していなかったという。普段からドカ雪の多い関越道は日本の高速道路で最も手厚い除雪装備を配置し・・・

「関越道の立ち往生。同じ状況になったらどう対応したらいい？」の続きを読む

ロータリーエンジンといえば3角オニギリ形状のローターが繭型のハウジングの中で回ると思っていた。下の写真の左側ですね。赤い色の場所は着火して燃焼するブブンを示しているのだけれど、決定的に燃焼室形状悪い。3次元で考えると薄い・・・

「新世代ロータリーエンジン実用化！　マツダもこのタイプだったらスゴイです！」の続きを読む

1980年まで乗用車の主流だった、いわゆる「5ナンバー」のセダンが絶滅の危機を迎えている。気がつけばトヨタ「カローラ」もホンダ「シビック」もマツダ「ファミリア（現：マツダ3）」も、欧米のライバルと戦うべくモデルチェンジの・・・

「5ナンバーセダン絶滅へ！　欲しい人は早めに買いましょう！」の続きを読む