日産、自分のクルマのバッテリー残量を教えてくれぬ!(14日)
日産はリーフの電池の劣化保証を行っている。内容を見ると「新車時だと12点灯しているセグメントが4つ欠けたら3つに戻す」というもの。ここでウなるのが電池容量。日産はユーザーに自分のクルマの容量を教えてくれない。日産の情報センターに容量は随時送られているのに、ナイショだという。
つまり自分の持っているクルマの性能が解らないということ。なぜ教えてくれないのか、と200万回くらい日産にリクエストしているのだが、理由を説明することもなく門前払い。私の日産不審の最初のキッカケとなった事案でございます。したがって何%になったらセグメント4つ欠けになるかワカラン。
さて。自分のリーフが4つ欠けになったとしよう。日産に持って行くと、3つ欠けになって戻ってくると思う。保証内容からすればこの対応で問題無し。されど何%から何%になったのか知るすべ無し。コンピューターのリセッティングでセグメントを一つ点灯させただけかもしれない。皆さんどう思いますか?
新型リーフでも電池容量を教えてくれないという。それが全く気にならない、というなら問題無し。でも何で教えてくれないのか納得出来ない人は、教えてくれるまで待った方がいい。売れ行き伸び悩めば、今までユーザーから文句出ていたことをやるようになるだろう。といった意味でも「待ち」だと思う。
トヨタが電気自動車開発に乗り出す。初代プリウス前期型の電池を生涯補償にしたトヨタだけに、ユーザーが損をしないような電池戦略を立ててくると思う。すでにリサイクルなども全社的に手がけるという。モリゾウさんが先頭切って「やる」というのだから大いに期待出来る。
2019年になればトヨタの電池自動車が出てくると思う。このままだと日産は低迷。電気自動車買うならトヨタという流れになっていくだろう。日産は素晴らしい技術を持っているのに、大切なトコロで押し倒せない。子孫を残そうと思うなら、ヤル時はヤラなくちゃアカンです。
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