そろそろスタッドレスタイヤの季節。新品買うなら1サイズ大きいタイヤをすすめておく!
シベリア~東アジア広域の天気図を見ると季節は今日から冬といってよい。スタッドレスタイヤ交換を考えるなら好機だと思う(降雪地帯はすでに交換済みでしょう)。もし今シーズンに新品を導入しようと考えている諸兄には、インチアップしないで半クラス大きいタイヤをすすめておく。例えば215/45R17なら225/45R17か、インチダウンの225/50R16といった具合。
車高で3~4mm上がる程度だし、スピードメーター誤差はまだマイナスのまま。もちろん車検合格サイズです。どういったメリットあるかといえば「スタッドレスタイヤあるある」のステアリングフィール悪化を抑える方向になる。タイヤって様々な方向から荷重を受ける。スタッドレタイヤの場合、トレッド面が柔らかい。その分をタイヤ全体の剛性で補ってあげましょうということ。
私は小さくする方と大きくする方の両方を試してみたけれど、前者はいかんともしがたかった。スタッドレスタイヤの弱点ばっかり強調されちゃう。後者だと良い意味で「あれっ?」と思うくらい違う。タイヤとホイールハウスの隙間がたっくさんあるSUVなら、車高にして10mm近く上がる1クラスアップでいい。車高上がればそれだけ最低地上高も大きくなり雪道に強くなる。
最近人気の4シーズンタイヤ(スタッドレスタイヤとしても使えるオールシーズンタイヤ)はさらにサイズアップが効果的。同じサイズだと間違いなくステアリングフィール悪化して泳ぐ感じになってしまう。SUVの4シーズンタイヤなら、これまた1サイズアップを考えてみたらいかがか。何より見た感じがカッコいいです! それだけで1サイズアップをすすめたいくらい。
昨シーズンから使っているタイヤに交換するなら、タイヤの空気圧を工夫するのも手。とりあえず300kPaくらい入れてみる。次の給油で180kPaくらいにしてみる。どちらが自分のお気に入りか判断し、その中間を探ったらよかろう。タイヤ空気圧、ドアに表示されている標準がいいとは限らないのだった。だからこそ競技の時の空気圧は秘密だったりする(笑)。
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❯ 最近人気の4シーズンタイヤ(スタッドレスタイヤとしても使えるオールシーズンタイヤ) との記載に強く同意賛同します。
私は12月初にサマータイヤ(225/50R17)から、オールシーズンタイヤ(225/45R18)に履き替えました。都内在住で降雪地には行かないこと、日々家族が通勤に使うため、勤務先からでも降雪でも合法的に帰宅できること、雪国出身で雪道運転には知見があるためです。もちろん本格的な雪や凍結路では十分ではないのですが、スタッドレスタイヤの雨天時の制動力の無さや、気温が高い時の高速道の運転でサマータイヤの連中と同じく走るには長靴を履いたような、わずかな横滑り感や、消ゴムのような磨耗感が嫌なためです。世間的には、年がら年中オールシーズンタイヤで交換の手間を減らすのが本旨なのに、奇特な人に思われているかも知れませんが、夏タイヤとスタッドレスの中庸のオールシーズンの履きかたとしては、これもありと思っています。
オールシーズンタイヤに替えようと思ってたけど、スタッドレスタイヤとして使えるのは溝が半分になるまでって聞いてダメだと思った。年間1万キロ乗るからすぐにただの性能が低い夏タイヤと同じになってしまう。
タイヤを大径にした場合、光軸は心配しなくてもよいでしょうか?
ディーラーも近所の量販店も外径変更は拒否され、ホイールのインチ径変えてもアチラの指定したタイヤサイズしか買えなくなってた… 懇意にしてるタイヤ店もないので外径アップは諦めました。
パフパフさんも書かれていますが。私は新潟県在中ですがスタッドレスタイヤを購入の際、ショップでの待ち時間短縮のため、ネットで注文、お店で引き取りで購入しています。ネットで注文する時は純正サイズでないと、購入出来ません。サイズアップですと、インチアップサイズでのサイズになります。降雪地域ですと、60扁平までは特売価格ですが、50扁平以上は特売されずとても高価格になり、購入対象になりません。夏タイヤより1サイズ細くなるのは、ベストではなくベターなのです。冬タイヤは細くすると思っている方は、ベターがいつの間にか、ベストと思ってしまていると思います。スパイクタイヤの時代は細くは間違いではないと、思いますので、年配の方なら勘違いと思ってもらいたいですね。