日本製鉄またもトンあたり4万円の値上げ。新車買うなら今がチャンスです!

トヨタが日本製鉄の値上げ要求を承諾したようだ。鋼材1トンあたり4万円! 直近の2年間を合計すると8万円近くなる計算。車重1500kgの車両で1トン程度の様々な鋼材が使われていることを考えると、2年前から1台当たり8万円の値上げ要因になってくる。もちろん鋼材の値上げは日本製鉄に限らないし、値上げ承諾だってトヨタに限らない。日本で生産しているクルマ全てが対象。

実際、9月に入って車両価格見直し続々といった雰囲気。マイナーチェンジや年次改良無しでの値上げは今まで聞いたことありませんでした。トヨタのように新型シエンタで装備向上分を考えたら値下げしてきた車種もあるけれど、今回の鋼材値上げを受けての基本は5~10万円の上昇だと思う(9月から始まった値上げは今回の4万円を除く従来の4万円分を反映したものなので小幅)。

この流れはしばらく止まらないだろう。どうしたらいいか? 欲しいクルマがあれば早めに契約することだ。現在受注している車種は契約時点の価格で買える。トヨタでいえば納期情報に「ディーラーで相談してください」と書いてある車種は、マイナーチェンジなど控えているため値上がりすることを承諾した上で商談になるものの、納期書いてある車種は今の価格で買えます。

私は今年3月にノアを契約し、納期来年春になるようだ。おそらくノアも遠からず「ディーラーで相談」になる。そうなれば値上げした新価格で契約しなければならないだろう。10万円くらいの値上げを覚悟しておいた方がいい。今契約すれば現在の価格だし、今乗っているクルマは1年後に手放しても現在と同じくらいの買い取り価格をキープ出来ると思う。お得だ!

ということでトヨタに限らず今や買い換えの好機到来。長い納期になるけれど忘れた頃に「そろそろ印鑑証明を」とディーラーから連絡あります。きっと(笑)。

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