アメリカ電気自動車へハンドル切った! 次期型F150の動画見てたら楽しそうで欲しくなります!

欧州は電気自動車にまっしぐらという状況を紹介してきた。一方、アメリカについちゃ「ふわふわしている」と表現してます。アメリカ、大統領次第で大きく状況が変わるからだ。しかし! ついにアメリカも電気自動車へ踏み出したような気がする。何と! アメリカのベストセラーカーであるフォード『Fシリーズ』、来年中頃に電気自動車バージョンを発売するのだった!

フォードに先立ちGMのバーラ社長が「2035年までに生産のため使われる電力を全てカーボンフリー化。そして乗用車の全てを電気自動車にする」と公言してます。日本じゃホンダの三部さんの「エンジン車全廃宣言」を受けオタオタしているけれど、GMはとっくに言ってる。ただGMの場合「乗用車」です。GMに多大な収益をもたらすピックアップトラックについちゃ言及せず。

そんな状況の中、フォードはFシリーズの電気自動車を販売すると言うから驚いた。価格はEPA航続距離368km(リーフe+で364km)というベースモデルが432万円。乗用車代わりに使われている売れ筋のXLTは572万円。ガソリン車だと397万円ながら、電気自動車は全て4WD。加速などで上級エンジンに匹敵する。補助金など考慮したら同じくらいの金額になるらしい。

アメリカでもガソリンスタンドは減少傾向にあり、しかも夜間になると治安の問題を抱える地域だって少なくない。確かにガソリン入れようとすれば無防備になる。アメリカ人の多くがスタンドへ行きたくないという。GMとフォードのアプローチを見ていると、アメリカもふわふわからシャッキリの方向に向かいつつある? 電気自動車に突っ走りそうな雰囲気となってきた。

フォードのプロモーション動画を見るとヘリコプターやボートを引っ張ってるワ、停電したらバックアップ電源になるとアピールするワ、ダートをガンガン走らせるワで、楽しさと実用性のバランスを上手に取ってる。そして日本だと前面に押し出してくる環境対応という自慢はほとんど無し! 動画を見ると日本の環境対応車、売れないのが理解出来ます。ぜひ動画を御覧頂きたく。

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