ボルボV90 Recharge PHVで金沢から東京へ。
ボルボが金沢で試乗会を行うというので日程を見ると、最後の組は東京まで帰ってくるという内容になってる。金沢からだと500km。いい感じの距離ですね~。クルマの移動なら新型コロナの心配は不要。自粛も終わったし。ということで朝ご飯をゆっくり食べて金沢を出発! 天気良ければ能登半島でも行ってみようかと思ったが雨雲接近中。北陸道を北上します。
PHVのため満充電しておけば30kmくらい電気で走る。BMW330eは26kmくらいだけれど、買い物や送迎など近所の足として使うならエンジン掛かることなし! このクルマも日常使いであれば電気だけで済んじゃうような人が大半だと思う。北陸道は基本的に80km/h制限のため、クルコンをセットして巡航するとエンジンでも17km/Lくらい走る。
加速しようとしたらレスポンス良い318馬力のスーパーチャージャー+ターボ過給の2000ccエンジン+前後合計135馬力のモーター両方を使うため、5000ccエンジンくらいのパフォーマンスを持つ。使い切れないほどのパワーです。電動化車両の面白さは、大出力でいながら巡航燃費良いこと。世界最大級サイズを持つステーションワゴンでノンビリ走ってると快適ですね~。
改めて素晴らしいと思ったのがセンサー類の精度。日本車の自動ブレーキやアダプティブクルコン、自転車やバイクの識別能力がイマイチ。トヨタの最新世代を使う新型MIRAIも、バイクなど判別出来ないケース多い。ボルボのシステム、人間と同じような感覚で加減速してくれるため、ストレス無し。100km刻みで休みながら帰ろうかと思ったけれど、越後湯沢まで330kmはイッキでした。
一昔前まで輸入車と言えばベンやとBMWに代表されるドイツ勢だったけれど、最近ボルボのイメージがググッと上がったように思う。ウチもボルボとBMWに乗っているが、項目別に評価するとBMW優勢のブブンもある。けれどボルボの優位点はBMW以上に多く、総合評価したら勝ち。200km/h巡航が必要無ければボルボを選ぶ。日本人は慧眼です。
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