完全なる信号無視
昨日舘内兄弟子とクルマに乗っていたら、前を走っているお年寄りの軽自動車がカンペキな信号無視をした。ブレーキ掛けるこ
とも無く、そのまんまの速度で通り過ぎたのである。二人で唖然とした。あれでハネられる人が絶対出てくるよね、と舘内兄弟子も言う。その通りでございます。認知能力の低下だ。
鹿児島県の一般道を走っていると、次々と超マイペースの軽自動車が前に出てくる。60km/h制限の道だって後続車いたっておかまいなしのマイペース走行! 30km/hというケースさえ珍しく無い。高齢になると社会協調性が薄れてしまう人も多いのだった。他に気にせず自分の世界に入っちゃう。
こういった状況、男女揃って免許保有率極めて高い団塊の世代の先輩型が高齢になっていく今後の大きな課題になるだろう。しかも下を見て20年くらい続く。もはや一刻の猶予も無し! とりあえず高齢者に対し自動ブレーキ付きの条件を加えることを考えたらいい。今から動けばいろんな手は打てる。
団塊の世代の先輩方からすると70歳から自動ブレーキ付きの条件付くことが解れば、次にクルマを乗り換えるタイミングで自動ブレーキ付きを選べばOK。その場合、国交省は信号と一時停止の標識を読める装置の採用を認めなければならない。技術的な問題は無し。国交省次第です。
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