来年の楽しみは現代自動車のRM19とトヨタのGR-4ですね!
LAモーターショーに現代自動車は『Hyundai RM19』というモデルを出展した。FFスポーツモデル、ヴェロスターの2000cc4気筒エンジンをミドに搭載している。理屈抜きにカコ良い! サーキットで走行テストを行っていた今年夏の段階ではモータースポーツ用だと思われていたものの、この手のミドシップカーが走れるジャンルがありません。市販スポーツモデルでしょう。
写真/HYUNDAI
市販バージョンは300馬力ともウワサされており(サーキット走行していた車両は390馬力?)、十分リーズナブル。リアのデュフューザーとリアウイングを小型化すればナンバー取れる出で立ちになると思う。写真を見る限りロールケージも付いていないから、このクルマが市販モデルと考えていいんじゃなかろうか。価格次第じゃけっこう売れますワな。
写真/HYUNDAI
対照的なのがマツダ3の競技車両っぽいモデル。TCRレース用とのことながら、ホンモノ感が薄い。例えばリアウイングの位置など低過ぎてボディ後端の乱流の中にある。これじゃ効きません。どこで誰が作ったのか解らないけれど、単なるドレスアップカーレベルだと思う。バンパー左前に付いているけん引用のベルトも本来なら折り畳んであるものながら、ベロンちょしちゃってる。
競技車両に対する知識が全く無いということ。ホイールとかもドレスアップカー用であり、競技車両という雰囲気じゃありません。といったことから考えると、すぐに出てくるクルマではないと思う。日本勢で楽しみなのがWRCオーストラリアでベールを脱ぐハズだった新型ヤリスベースの『GR-4』。写真1枚しか公開されていないものの、漏れ伝え聞くウワサによれば相当期待出来る。
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