2030年時点のクルマって電気自動車かハイブリッド車か? 未来は明らかに電気か燃料電池です
カーボンニュートラル時代のモビリティは電気自動車かハイブリッド車かで専門家や自動車メーカーもカンカンガクガクの論争になっている。最も気楽なのは同業者で、どちらになっても損しない。無責任です。こう書くと「読者の信頼を失う」みたいなことを言う人もいるけれど、今まで40年見てる限り外れたらバックレるだけ。さすがヒョウロンカであります~。
自動車メーカーはそうもいかない。マツダのように裏表無しで「電気自動車の時代など来ない!」と言い張り、内燃機関で勝負しようとしてたメーカーにとっちゃ「坊ちゃんハズれ~!」になると厳しいと思う。マツダには「開発予算の10%でいいから電動化車両に使ったらいい」と言い続けてきたけれど、ブラックサタンと人見さんに厳しい口調で何度も否定されました。
2030年には全固体電池が普及している?
かと思えばトヨタのように電気自動車から距離を置いているように見えて、次世代の主力になるだろう全固体電池の特許をパナソニックと合わせ世界の5分の2を取っているメーカーだってある。もし電気自動車が主流になったなら、2030年には全固体電池を搭載したトヨタ車が普通に売られていることだろう。日産についちゃ路線を切り換えたし、ホンダもキャッチアップ出来ると思う。
電気自動車かハイブリッドかは自然に決まってくる? ユーザーからすれば「安価で便利な方を選ぶ」だけ。ガソリンスタンド減り、電気自動車の価格が安くなったらドッと電気自動車に行く。なんたって全固体電池が実用化したら、3分で250km走れるくらいの急速充電も可能になりますから。逆に安価な電気自動車の登場無ければ、ハイブリッド車と電気自動車の使い分けになるだろう。
リーフe+と同等の電池積んで236万円のホンダM-NV
ただ少なくとも一戸建ての多い地域は電気自動車がメインになると思う。自宅のガレージの屋根に太陽光発電パネル載せたら走る分くらいの電力は作れるため、エネルギーの自給自足も出来る。今の軽自動車と同じ価格で買える電気自動車が出た時点から、ガソリンスタンド少ない過疎地域は驚くほど早いイキオイでパタパタと電気自動車になっていくと私は考えています。
ということで5年先のことなど誰も予想出来ない。私らクルマ好きは、これから乗れなくなるガソリンエンジンだけで走るクルマを堪能するか、はたまた私のようにタップリとエンジンを楽しんできたジイサンは明日を楽しむべく新しいパワーユニットを選ぶか、でしょう。ただ未来は間違いなく電気自動車と燃料電池車になると思う。その方が明らかに効率的ですから。
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