オートサロンなぜ人気? そして2月10日からオートメッセです
年初に開催された東京オートサロン2018の入場者数は、会期3日間で31万9千人と発表された。昨秋の東京モーターショー、2年に1度しか開催されないのに10日間で77万1千人。人気度からすれば圧倒したように思う。入場者数の低下に歯止めが掛からない東京モーターショーと、どう違うのだろうか?
まず観客の層だけれど、東京モーターショーと全く変わらない。黎明期のオートサロンは改造車主体だったものの、今や自動車メーカーのブースが大人気。タイヤやメーカー系のパーツを扱っている部門、大手のアフターパーツメーカーも賑わっていた。家族やカップルで見に来ている人達が多い。
ということで、オートサロンにやってくる観客は改造車を見に来ているのでなく、出展されている内容に魅力を感じていると考える。例えばトヨタのブース。東京モーターショーだと、テーマは環境や安全で、携帯端末の自動車版のようなイメージ。クルマ本来の楽しさを追求していないような印象。<続きを読む>
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