大阪MBSニュースでじっくり状況説明をしました
トヨタ・マツダ・ホンダなど日本が世界に誇る自動車のトップメーカーに問題が相次いで発覚しました。一体どうしてこのような問題が起こったのか?そして国土交通省の認証試験というのは一体どういうものなのか?メーカーだけが本当に悪い・・・
気になる自動車の試乗&解説リポートをお届けします。
「試乗&解説リポート」の記事一覧(17 / 203ページ)
トヨタ・マツダ・ホンダなど日本が世界に誇る自動車のトップメーカーに問題が相次いで発覚しました。一体どうしてこのような問題が起こったのか?そして国土交通省の認証試験というのは一体どういうものなのか?メーカーだけが本当に悪い・・・
今回の不正問題、検証してみるとスズキのブレーキを除き、国交省の基準と同等か、むしろ厳しい基準をクリア出来ていることが解る。好例はトヨタの後突試験だ。国交省の基準だと日本で走っているクルマの平均的な車重1100kgの台車を・・・
ロードスターの売れ行きが好調である。スポーツモデルとしてはダントツのベストセラーだし、マツダの中でもCX-30やマツダ3と同じくらいの販売台数をキープ。オープン2シーターという特殊なジャンルであり、価格帯も1500ccの・・・
ダイハツ不正問題を受け、国交省は自動車関連企業に「3ヶ月を目処に認証申請の不正を総点検しろ」という指示を出していた。本日より各社から五月雨式に状況説明があると思う。最初の印象だけれど、最もアウトっぽいのはスズキ。フェード・・・
普通、クルマの試乗会と言えば、撮影と試乗をする時間が決められているので、全く余裕なし。SUVなどは“アウトドアの雰囲気”を撮影することもあるけれど、いわゆる「ニコパチ」(絵柄だけ撮影してオシマイ)であります。ところが今回・・・
一般メディアの多くが半年前まで「電気自動車の開発で出遅れたトヨタはどうする?」という論調だったが、ここにきて「電気自動車は低迷。ハイブリッドをフルラインナップするトヨタ凄い!」という流れになってきた。まぁ新聞など一般メデ・・・
黎明期を脱したホンダが本格的な自動車メーカーになって以後、会社の存続に関わるような危機はこれまでに3回あった。1)創業者である本田宗一郎さんが空冷エンジンにこだわった1970年前後。2)1980年代前半に勃発した日米貿易・・・
アメリカと中国の殴り合いが始まった。もちろん暴力じゃなく、貿易です。アメリカは数年前から自国の産業を中国に取られ、空洞化することを懸念し始めた。実際、最近アラスカに行って土産物を物色したところ、99%がメイドインチャイナ・・・
34年ぶりの円安という強い強い追い風を受け、多くの自動車メーカーが史上最高レベルの決算発表をしている。とはいえ内容を詳細に見ていくと、単純に喜べない状況のメーカーも。なかでも「大丈夫ですか?」と突っ込みたくなるのが日産だ・・・
2024年度の電気自動車補助金が発表された。概要から書くと「2023年度は85万円という満額が出ていた中国製電気自動車の補助金を減らすための作文」だと思えばいいだろう。というのも電気自動車の補助金を決めるのに急速充電設備・・・
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