次期型パジェロは「あり!」だと思う。すでに開発中か? 

次期型パジェロについてのウワサが流れ飛んでいる。なぜだろうか。まずひとつに、ここにきて皆さんが三菱の元気を感じるようになっているらしく、次なるステップを期待していること。次に、2024年2月に12年ぶりの国内復活を遂げた新型ピックアップトラック「トライトン」の仕上がりが、4WD性能を含め予想以上に良く、このイキオイでパジェロを作ったら面白いんじゃないかと思わせることの2つだと思う。

これは、現在の三菱に対する期待値の高さの表れだと考えても良い。一方、実は“パジェロ”というブランドは、未だ新興国で残っている。正確には「パジェロスポーツ」という車名なのだけれど、ピックアップトラックの「トライトン」をベースにしたSUVで、なかなかカッコ良い。このクルマ、日本でも「チャレンジャー」(2代目パジェロのラダーフレームを使う)として販売されていたことがある。

ということは、パジェロスポーツのラダーフレームでパジェロを作ることは十分可能だろう。唯一残る問題が「リアサスペンション」かもしれない。最終型パジェロのリアサスは、乗り心地を重視した4輪独立懸架式を採用し、当然ながらコイル式バネとなる。<続きを読む>

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2 Responses to “次期型パジェロは「あり!」だと思う。すでに開発中か? ”

  1. マツモト より:

    三菱はパジェロJr、リベロ、次は次期型ディオンと行きたかった所、組織的な隠ぺい事件で買えず嫌いになったメーカーの所です。そろそろミソギも終わったかな?という所で日消連から武器輸出で不買運動呼びかけられていて国内の車種増えるのかな?

  2. アクシオム より:

    おそらく次期型パジェロのリアサスペンションは、リジット形式でもリーフスプリングではなく、コイルスプリングで3リンク以上のものになるのではないでしょうか?現行パジェロスポーツがまさにそうですから。
    タイ市場でライバルとなるいすゞMU-Xも、ピックアップトラックD-Maxベースながらリアサスペンションの形式はマルチリンクになっていますから。
    MU-Xの前身にあたるMU-7は、初代D-Maxをベースに、まさにピックアップトラックにキャビンとワゴンボディを与えたクルマで、リーフスプリングのサスペンションでしたが、それではライバルのトヨタフォーチュナーには歯が立たず、スタイリッシュなSUVになったようです。
    それにタイでも舗装率が高くなっているので、SUVでもリーフスプリングよりもコイルスプリングじゃないと乗り心地がよくなく、ユーザーが喜ばないといすゞのエンジニアさんが仰っていましたね。
    パジェロの復活は喜ばしいですねぇ。元UBSビッグホーン乗りとしては、羨ましい限りですね。
    MU-Xにはビッグホーンのような質実剛健、スクエアなフォルムを与えてくれれば、我がアクシオムと同じように並行輸入で手に入れたいくらいです。

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