スズキとダイハツ、いつまで乗員の安全よりコスト優先策を続けるのか?(27日)
28日に新型eKとeKクロスが発表される。日産のデイズ/デイズルークスも同時ですね。詳細は午後に公開されるだろうけれど、N-BOXの一人勝ちをひっくり返すくらいの内容を持っているようだ。なかでも素晴らしいのが自動ブレーキ。現行モデルに採用しているタイプをキャリーオーバーするらしいけれど、軽自動車じゃダントツTOPの性能です。
サイド&カーテンエアバッグも全グレードに標準装備される模様。個人的に興味深いのは、こういったクルマを見てダイハツやスズキはどう思うのだろう、という点。ダイハツもスズキも「安全性より価格!」と言い切る。お客さんが安いクルマを求めている、ということです。クルマ作りを見ても、安全性より価格を優先していることがハッキリ解る。
ダイハツについちゃミラトコットでサイド&カーテンエアバッグを標準装備してきたため、もしかするとトヨタ出身の社長が方針変更したのかもしれないけれど、ダイハツ広報はダマテンなので後退するかもしれない。現状では全く情報交換出来ないため不明。いずれにしろ現在販売してるクルマはトコットを除き全くアカン状況にあります。すすめない!
もっといえば、サイド&カーテンエアバックだけでなくボディ構造だって重要。コストアップや重量増になりがちなタフなボディにしてくるか不明。とにかくダイハツとスズキはナニを考えているのか全く解らないため、いかんともしがたい。とりあえず私が安心してすすめられるのはN-BOXと日産と三菱自動車の新型軽自動車であります。
興味深いことに30歳代半ばから40歳代半ばの「クルマ嫌い世代」は、安全のことなどあまり考えず(情報を入手する気持ちが薄い?)、コスト優先のクルマ選びをする。こういった人達が価格に魅力感じてダイハツやスズキを買うと言うことなんだと思う。この世代にゃ私の記事など届かないから、隔靴掻痒の思いです。やはり安全は大切だと思う。
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