今やタイヤ選びは迷路の如し!

330eに付いていたランフラットタイヤ、同じクルマに乗っているサポーターの方が入り用ということで徳島へ送る。ジツはタイヤ、送って貰ったことならあるけれど、送ったことなし。調べてみたら1本ずつ送ると高いらしい。かといって4本まとめたら、これまた一般的なサイズを超えてしまい面倒なことになる。考えてみたら届くときも2本づつですね。

次なる問題は「どうやって2本づつにまとめるか」だ。ロープとかで縛ったら緩みそう。ガムテープで巻くと剥がすのがタイヘン。近所の梱包屋さんに行って相談すると、上のような頑丈なラッピングベルトをすすめられた。使ってみたら具合良い! 佐川急便のお兄さんも「これなら大丈夫です」とのこと。それでも2個口で7千円コースです。

現在使っているヨコハマの『ブルーアースGT』はなかなか具合良い。ミニバンに履かせてもシャッキリ走ると聞いていたが、車重1770kg(なんでこんなに重いの?)もある330eでも全く問題無し。横浜ゴムの政友さん曰く「どんなクルマにも合うと思います」。確かにタイヤ選びで迷ったらブルーアースGTは良いチョイスかと。バランス良いのだ。

私と同世代なら「1970年の名タイヤであるミシュランのXVSの如し」と書けば解るだろう。乗り心地よく、それでいてステアリングレスポンスはBMWに履かせても上等の部類。何よりウエット性能が素晴らしい。さらなるグリップを追求するなら『アドバンV105』などを選べば良いと思う。ここまで読んで「ヨコハマばっかりじゃないの!」かと。

その通りで、アフターマーケットのタイヤをテストする機会って今や非常に少なくなってしまった。ブルーアースGTはたまたま大阪オートメッセでカートップの隣のブースだった横浜ゴムの政友さんと330eの乗り心地が悪い談義をしていたらすすめられたもの。また、アドバンV105も先日の新城ラリーで履いたため、競技という厳しいテストコースで試せた。

ミシュランやブリヂストンにも良いタイヤはあるだろうが、いかんせん純正装着タイヤしか試していないため評価出来ない。純正装着タイヤって普通に売ってるリプレイス用とコンパウンドだけでなく内部構造まで違いますから。タイヤメーカー、しっかりアピールしていかないとショッピングリストに乗せてくれなくなると思います。

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