北京裏話
朝から北京ショー取材に行く。このショーは毎回プレスパスの発給で大モメする。私も通常のモーターショーと同じく北京ショーのサイトからアクセスしたが途中から先にすすめなくなった。前回もそうでした。そこで英語堪能でPCの扱いにも慣れているムスメに頼んだ。数日後、大丈夫だったと思う。向こうからメールあると思う。
その割にはパスを持ってないひとがワンサカいます
日曜日に松下兄から電話が掛かってきて「プレスパスの申請はどうやったのか」と言う。伏木さんからも聞かれた。皆さん苦労してる。「行けば何とかなると思います」と答えたものの、案の定、大モメだったらしい。何時間も並んだり、挙げ句の果てには発行を断られたりしたという。しかし今回は素晴らしいサポーターが居た。
マツダの敏腕広報マンだった方が現在北京に駐在しており、プレス申請の際も日本人メディアに「申請の時はこれを使ってみてください」という『招待状』を作成してくれたのである。相当の効力を持つ。私のトコロにも「北京に来られるならどうぞ」と、連絡先を添えてメールしてきてくれました。
お昼は50元(約700円)の高級弁当にしました
何人かは当日元敏腕広報マンにSOSを出し、助けてもらったという。ちなみに私は北京ショーだけは大混乱すると予想していたので、プレスパスを申請し、事前に2つ手を打っておきました。もちろん元敏腕広報マンが送ってくれた『招待状』のおかげで順調に進み混乱に巻き込まれことなく会場に入れた次第。
ちなみに好対照だったのが某社。昨日のこと。社長のコメントの文章が日本人メディアに配布されたそうだけれど、日本語になっておらず皆さん不満タラタラ。なるほど理解が難しい単語がある。「おそらく自分でチェックせず、全部任せちゃったんでしょう。ウチなら考えられないですね〜」と他社広報の間でウワサになってました。
追記・この件、ウチですか? という問い合わせがあったので補足。ホンダと日産ではありません。
情報交換会中
ショー2日目とあって日本人メディアの姿はほとんど見かけなかった中、お嬢様チームが日産ブースでニューヨークタクシーを御取材中。さらに会田肇さんと晩ご飯を一緒に、ということに相成った。席で北京ショーの情報交換。女性とオトコは入ってくる情報の種類&ルートが違うのだろう。面白いの何の。
辛いっす
しかもストレートな評価。ホンダの伊東社長が「囲み」と呼ばれる内輪の取材回で厳しい修行になったとか、前述の広報の件なんか興味深かったでございます。女性の情報伝達能力と来たら驚くばかり。おそらくあっという間にギョウカイに広まるかと。今や女性の同業者から学ぶべき点や姿勢が多い。
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お弁当、高いっす!
きっとお分かりで書いてらっしゃいます!
さて、美女軍団とのお食事はいいなあ!
きっとみなさん、笑顔で接し、
相手を和ませながら、
キリッとした質問でどんどん情報を引き出しておられるのでしょう!
じゃ、師匠も!って書いててすんません。
最近の物価高じゃモーターショーという特別な場で50元はそんなに高いとは思わないですよ。上海なら60元でもそんなものかと納得します。とにかく、食品とガソリン、それと最低賃金は着実に高くなっています。数年前まで93オクタンはリッター6元くらいでしたが、今は8元半ば、、、それでも日本より格段に安いです。
いっぽう新規不動産の価格上昇は確実に止まりました。バブル崩壊が心配されますが、預金準備率の引き下げマージンを相当持っているので、このまま軟着陸する可能性が高いです。でもこれもミャンマーの政情次第ですが。
牛肉の赤唐辛子炒め(?)、実に食欲をそそりますね!
小生も教師をしている高田馬場の日本語学校付近の中華料理店「麻婆豆府」(まーぼーどうふ)でよく頼むメニューの一つがこれです。
なんたってのけぞる辛さで口の粘膜に痛みすら感じるその「浮世離れ感」が良い!
さて今度のGWに愛知県の某所のクラシックカーイベントに行く予定がありますが、往復の足は2009年式レクサスIS350と言わず「男らしく」2004年式ヴィッツ1300U-L/97823kmで行こうという目論見です!
10万km間近の小型エンジンをぶん回して貧弱なシャーシ、華奢なステアリングと格闘するそのシーンは、南欧を中心としたヨーロッパの庶民が古びたフィアットパンダやらプジョー205/206、VWポロにフォード・フィエスタ等のスモールカーを駆ってヨーロッパ一周する姿と被って、一種の冒険ドラマが感じられるのと同時に反射神経の練磨につながり、もう一つの「スポーツ」なのではないでしょうか。
あーそれ良いですね。GWは私も初代Vitz に家族を詰め込んで長久手方面へ行こうかしら。もう14年目に入っていますが、丈夫で使い勝手が良いことには驚くばかりです。それに、遅いのに不思議と飽きがこない車です。