ダイハツの株価低迷中(1月25日)

昨日のこと。カレイ”釣りたい”している間の反省中、日暮さんが「ダイハツの株価、何で上がらないんでしょう?」という。最近ダイハツの株価についちゃ全く意識してませんでした。帰宅してチェックしてみたら、確かにキビシイ。1年間の動きを見ると、トヨタは6千円くらいで始まり、直近で7800円くらいを付けている。スズキも2500円から始まり、3700円程度。

なのにダイハツは1700円くらいで始まり、現在1550円。軽自動車人気だというのに株価が落ちてしまってる。なぜか? 不思議だ。親会社のトヨタは安泰。クルマだってまぁまぁ売れている。同じような状況にあるのがマツダ。これまた直近の1年間の株価をみると、ほぼ横ばいです。それこそ良いクルマを連発しており、マイナスになるネタはない。

アンタなら買うか、と聞かれれば「う~ん!」。ダイハツもマツダも現在は好調ながら、次の一手が見えておらず。ダイハツについちゃブランドイメージ消えつつあり、実際、海外ではトヨタに飲み込まれてしまった。マツダも赤くてカッコ良いクルマをズラリと揃えた後、どんなビジョンを見せてくれるのか見えてないです。やはりクルマには「夢」が乗ってないとね。

1月26日売り号のCT誌が届いた。軽自動車の付録付き。いくつか原稿書かせて頂いたのだけれど、コペンのローブSの評価、キビシイの何の! まぁホントに乗り心地猛烈に悪く、その通りなんですが。ローブSに甘い評価をしてる同業者いたら、心底驚く。いや、レクサスRC-Fの悪い評価も読んだことないですね。オートックワンの動画、辛いっす。

というか最近の状況として出たばかりの新車のキビシイ評価、記憶無し。そういった点からすれば私が原稿書いてるメディアはエラいと思う。も少し正確に書くと、CT誌もオートックワンもベストカー誌もここにきて一段と読者寄りのポジションになっている。メディアの役割の原点に戻ろうとしている? 故徳大寺師匠の存在意義を皆さん考えたのかもしれない。

興味深いのがスズキのAMTであるASGの評価。皆さん好評でございます。私だけ「ヨーロッパ車のAMTと同じで日本じゃ難しい。CVTで十分」と書いてる。おそらくCT誌を読んだら、いいのかイマイチなのか解らず混乱するだろう。一つだけ言えるのは、アルトと同じセッティングのASGなら、ターボ付きの『RS』にはマニュアルミッション車が絶対欲しいこと。

 

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