松下宏の食べ歩き/茅ヶ崎・不運が重なった日ながら「快飛」で満足の魚介料理

現役時代に同業者だった岡島裕二さんを誘って厚木にある某うなぎ屋さんに向かったら、何と駐車場にはロープが張られて臨時休業の札が。久々に人生にツイてないパターンの炸裂です。この日は定休日ではないでまさか休業とは思っておらず、代わりの店を考えていなかったので、途方に暮れる状態でした。
 
 
何とか気を取り直して茅ヶ崎の海寄りの店でしらすを食べることにしました。新東名から圏央道を走って茅ヶ崎西ICで降り、近くの「快飛」へ。ところが、店に着くと、営業はしているものの“本日、不漁のため生しらす料理はございません”の看板が。茅ヶ崎まで来たのですから生しらすを食べた員いところでしたが、釜揚げしらすならあるということなのでこの店で食べることにしました。
 
 
しらす丼やこの店の看板メニューである快飛丼などもありましたが、がっつり食べたいと思い、お刺身御膳(1958円)に釜揚げしらすおろし(638円)としらすのクリームコロッケ(528円)を追加しました。鰺の刺身と敲きを中心に、まぐろや地魚などが盛られた刺身御膳は新鮮でまずまずのおいしさです。味噌汁、小鉢、茶碗蒸しなども良い具合でした。釜揚げしらすおろしは十分なボリュームがありました。
 
 
生しらすがないのは残念でしたが、たっぷりと食べることができました。直径が9cm程度のかなり大きなしらすのクリームコロッケは、形を維持するために衣がやや厚めながら、十分な量のしらすが入ったおいしいコロッケでした。写真は二人分です。うなぎ屋さんが臨時休業で、生しらすがないという不運が重なりましたが、結果オーライということにしておきます。

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One Response to “松下宏の食べ歩き/茅ヶ崎・不運が重なった日ながら「快飛」で満足の魚介料理”

  1. 反日非国民 より:

    結果オーライで、最後は満足に舌鼓みも打て、お腹も満たせて何よりでした。
    今、個人経営の飲食店は大変ですよね。
    だからどうしてもチェーン店が強く、また多くなります。
    行ったら閉まってた!みたいな事はまずないし、メニューも代わり映えはしないが、当たり外れも余りないですから。
    インバウンドの弊害も有りますが、やはり活気が戻って欲しいものです。

    反面、どうしても儲けが出ない商いなら、見切りをつけて次に進まないと、マクロ的には新陳代謝が滞り、経済全体の生産性も時給も賃金も上がらない。

    美味しいものが食べたいけど、難しい厳しい世の中になりそうで、ちょっぴり不安です、、。

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