レイバック試乗レポートその2。パワーユニットをもう少し改良したら一段と評価上がります

クルマの売れ筋は、10数年前の主流だったステーションワゴンや5ドアハッチバックから、SUV&クロスオーバータイプに移ってきた。存在感があってカッコ良いだけでなく、着座位置が高いと見切りも良くなり運転しやすいうえ、乗降性だって上々。はたまた最低地上高を確保してあると、多少路面が悪くても気にしないで済むし、雪道性能も向上する。

このトレンドの流れは、日本だけでなく世界的になっている。だからこそスバルは、アメリカでステーションワゴン型の「レガシィ ツーリングワゴン」を廃止して、クロスオーバーモデルの「レガシィ アウトバック(以下、アウトバック)」に絞った。そして、5ドアハッチバック「インプレッサ」をベースにしたクロスオーバーモデル「クロストレック」も大人気だ。

本来なら2020年に登場した現行型の2代目「レヴォーグ」も、最初から同様のクロスオーバーモデルをラインナップすべきだったのかもしれない。<続きを読む>

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5 Responses to “レイバック試乗レポートその2。パワーユニットをもう少し改良したら一段と評価上がります”

  1. ぱんだこぱんだ より:

    乗り心地フェチの国沢親分が良いと言うのですから、本当に良いんでしょうね!
    試乗車が出てきたら早速乗ってみたいと思います。

    ご指摘の通り、デザインはもう少しタフギア感が欲しかったですね。あっさりし過ぎでSUVテイストがまるで感じられなくて、マイナーチェンジしたレヴォーグですよと言われてもはい、そうですね!としか言いようがない…。
    ここは頑張って欲しかったですね。

    内外装のデザイン性をスバルに求めるなって声もありそうですが。

  2. トヨタ車ユーザー より:

    クロスオーバーモデルという事で、1.8L+ターボで出たのでしょうが、E-BOXERがあったらどうなったのかなと思います。クロストレックにはあるのだから。

  3. 反日非国民 より:

    日産もですが、スバルの経営者の〈クルマ愛〉は?
    技術陣がせっかく素晴らしいクルマを作っても、経営陣にクルマへの思い入れ、熱い気持ちが希薄だと上手く噛み合わず、売れ行きにも影響すると思うのです。

    〈技術の日産〉は本当だと思いますが「作って出せば売れる」と慢心し、ろくでもない経営者がヨット遊びなどにうつつを抜かし、組合天皇とグルになって日産を破綻の淵に追いやったのでは?

    で喉元過ぎればで、云わば〈命の恩人〉を、目障りで鬱陶しくなったからと、今度は追い出した。
    しかも、自分たちの力でではなく、国家権力機関の力に頼り〈傲慢不遜と化した外国人経営者〉を、逮捕拘留起訴させた。
    極悪人に仕立て上げ、恩を仇で返した。

    日産に別に恨みなどなく、ゴーンさんを無条件に崇拝などしないが反面、トヨタの経営陣には〈クルマへの愛〉を感じます。素人でもね。

    スバルも、レガシィツーリングワゴン?の頃のような「あの素晴らしいクルマ愛をもう一度」の再来再現を、心より期待しております❗

  4. z151 サンバー愛好者 より:

    確かにハイランダーなのにオフロード感というかウィルダネス(野性味)みたいなのを感じませんね。
    どちらかというと旧インプレッサ(2代前)の面影を感じます。
    乗り心地がいいのはちょっと試乗が楽しみです。
    往年のW124初代Eクラス、アルピナと最後まで悩んでエイヤ!でアルピナ買いました。
    金庫みたいな車体とボール&ナットの独特のステアリング感、腰痛を起こさないであろうシートの骨格と張り。
    メルセデスかそれ以外か、の時代。
    あれがスバルで400万円切る(と噂)価格で買える時代になったのか。

    こういうクルマが一番長距離で疲れないんですよ。
    国沢さんの「GT性能に優れる」という評価が多くの人に伝わって欲しい。
    そんな思いから昔レガシィのCMに使われていた曲を。
    レガシィの時は男性ヴォーカルでしたが。

    https://youtu.be/UofYl3dataU?si=zf9npfIeed4gIbGj

  5. トナカイパパ より:

    国沢さん高評価の乗り心地、タイヤとショックが貢献しているようですね。
    謎なのは、レヴォーグのメカサスはカヤバ製なのに対し、レイバックは日立アステモ製。 アウトバックと同様だとか。
    なのに、アウトバックの脚は、メーカー未公表。 フォレスターSTIへの配慮か、「商売」が得意ではない技術者集団。 ある意味、スバルらしさを感じました。

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