日本もAEDのような簡単に使えるフルオートの人工呼吸器生産を自工会に依頼する段階です!
人工呼吸器が世界規模で不足している。すでにアメリカはGMに人工呼吸器の生産を命じた。我が国も自動車メーカーなどに生産を依頼したらいい。ノウハウ必要な図面と、作るのに時間の掛かる制御ソフトさえあれば、短い期間で作れることだろう。モーターやポンプ、センサーの類いはエンジンの技術をそのまま使える。信頼性の高さも日頃から命を乗せている自動車産業の得意分野です。
また、すでに相当数の人工呼吸器(日本全国で2万2千台程度)は存在するものの、私が見た人工呼吸器はマニュアルミッション車のように操作のコツや手間、監視が必要な器械だった。加えて基本的に気管挿管が必要。医師の管理下で使わなければならず、結果的に診察待ちの間に亡くなるケースも多い。人工呼吸器さえあれば多くの命を救える。自動車メーカーに期待したいのは自動タイプだ。
平時は手厚く看護出来るためいいのだろうけれど、今回のような”大災害”用には血中の酸素濃度等を常時測り、自動的に送気量変えたり早さを変えたり出来るオートマチックが必要。下で紹介する新世代人工吸気器の場合、患者にマスク付ければ後は全て電子制御してくれます。今や至る所にある心臓停止時に使うAEDも、一昔前は専門的な知識と使い方が要求された。
すでに全自動式人工呼吸器も出ている(Hamilton, Bonaduz)
唯一の問題は人工呼吸器を作っている企業の近未来の受注を潰すこと。今回のコロナ禍が終わったら増産した分の人工呼吸器は自衛隊や地方自治体に保管しておいてもらえばよかろう。幸い日本で感染者が増えず医療崩壊しなかったら、モノ作り技術を持っていない国に送って人助けしてくれればいい。ここは自動車工業界が早めにスタートしてくれていたら嬉しいと思う。
病院船マーシー/US海軍
同時に新型コロナ禍が長引けば食糧不足になることも明確。マスクですらすぐに作れない。絶対的な国内供給量が不足している物資は全て足りなくなると考えるべきだ。というか常識でしょう。とりあえずカロリーベースでの食糧自給を確保すべく動き出さないとダメだ。かといってこれから米や麦の耕作面積を増やそうとしても難しい。3~4ヶ月先を考えるなら芋しかありません。
はくおうを病院船に改装すればいい/自衛隊
こればかりは自動車産業じゃすぐ対応出来ないため、志のある政治家に頑張って欲しい。北海道の若い知事とかに誰か進言してくれないものか。喫緊で最も心配なのは人工呼吸器とエクモ。同時に数ヶ月の先読みをすると食料だ。両方とも日本で感染者増えなかったとしても世界中に送ってあげることが出来ます。今の政権は「ミッドウェー海戦やったら何度も負ける」ダメなタイプかと。
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