トヨタのアフリカ向け”働くくるま”のTVCFが見ていてとっても気持ちよい件
トヨタ、最近は受注停止中ばかりで売るクルマがない。かといってTVCFをやめちゃうと評判落ちる(笑)。だったら、ということで企業PRのCFをけっこう流している。そんな中の一本がアフリカ編。すでにご覧になっていると思うけれど、クルマあればいろんな仕事に使え生活を豊かにしてくれるというストーリーである。クルマの基本です。
その昔、ホンダがそういう企業風土だった。焦土と化した戦後の復興期、移動手段に困っていた人を見た本田宗一郎さんは「誰にでも買えるモビリティを」という観点から自転車に無線機用の軍用発電機を取り付け『ポンポン』と呼ばれる原動機付き自転車を作った。その後、海外から最新型の工作機械を入れる際も「ホンダが潰れても機械は残る」。
スーパーカブだって女性が乗りやすく、配達などで片手運転できることを想定して開発を始めた。実際、ベトナムでホンダがバイクの代名詞になったのも「バイクを持てば様々な仕事ができる」という気持ちを持ったホンダ社員がベトナムで販売促進にいそしんだからだ。顧客のことを第一に考えながら始めるビジネスは薄利かもしれないが気持ちよい。
さて。トヨタといえばモータースポーツに代表される「楽しさ」を追求しているように見えるだろうけれど、本質はアフリカのCFを見ればよく解る。開発を担当した太田さんという人に話を聞いたら、ホンキでアフリカを目指している。「喜ぶ顔が見える」という点でスポーツカーと同じくらい楽しい仕事なんだろうな、と思う。
トヨタ以外のメーカーもここで原点に戻り、人を幸せにするクルマを考えてみたらどうだろう。例えば頒価100万円で普通に安全なクルマとか。
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トヨタのブランド広告、とても良いですね。ホンダの「Do you have a HONDA?」シリーズも大好きでした。機械を相棒ととらえた、あったかいCMですよね。