日本の乗用車で唯一100万円切りしていたミライースが10万円高くなった。ただ安全性は圧倒的に向上
今まで自動ブレーキやエアバッグ、横滑り防止装置など基本的な装備はフルに持ちながら99万2千円と乗用車で唯一100万円切りしていたミライースが10万円高くなった。といっても売れ筋グレードは上級モデル。フル装備の最上級グレードはマイナー前の132万円から138万円になったので6万円高ということになる。クルマの基本性能や安全性が向上したことを考えれば納得できる?
マイナーチェンジで変更された内容は大きく二つ。新世代エンジンにグレードアップしたため、最高出力が49馬力から52馬力に向上。WLTC燃費も25km/Lから27km/Lになった。エンジンだけで8%も燃費良くなるのだから軽自動車もまだ伸びしろあります。普通の人からすれば全く関係ないことながら、ターボ付けたら従来型よりパワー上げられる。ラリー車もエンジン換装か?
安全性の向上は以下の通り。まず今まで昼間しか稼働していなかった対車両・対歩行者の[衝突警報機能][衝突回避支援ブレーキ機能]が昼夜稼働するようになった。ここまで読んで「昼間しか稼働しなかったのか!」と驚く人もいるだろうけれど、トヨタですら最近まで昼間のみしか稼働しないモデルがあった。現在販売中の新車でも夜間対応していないモデルは少なくない。
同時に1)対横断自転車の検知機能を追加。2)「交差点右折時の対向車線の車両」「右左折時の対向方向から来る横断歩行者」検知機能を追加。3)対歩行者への最高速度条件が60km/h→80km/hに変更。4)夜間歩行者検知に対応している。今まで「とりあえず付いていました」という機能が、現在の日本車の平均レベルに引き上げられたという点で事故防止効果は大きく上がると思う。
また[ブレーキ制御付誤発進抑制機能]が前進と後進両方で稼働するため、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違い事故を防止出来る可能性が大きく上がった上、誤発進抑制機能にブレーキ制御を追加している。前段の装備だけだとゆっくりながら走るが、後者と組み合わせることにより衝突寸前にブレーキ制御で止める。駐車場の壁などに突っ込むミスは”ほぼ”防げるだろう。
といったことを考えると、シートヒーターやLEDヘッドライト、オートエアコン、サイドエアバッグなど標準装備しての138万円は依然としてリーズナブルだと思う。書き遅れたが109万円のベースグレードにもサイドエアバッグが標準になった。このグレードをベースに高齢者用のリースモデルなど設定したらいいと思う。ADAS性能の向上は素晴らしい事故防止を持つ。
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燃費向上に合わせECUの変更だけではないのでしょうが出力とトルクが増したことに驚きました。
最近になって国沢さんが、ダイハツを褒めることに違和感を覚えて仕方ありません、独り言です。
近い将来、自分が乗るであろう軽の安全性に不安があったけど、ラッコの登場で確実に影響を与え、レベル向上に寄与したと思う。SDVもすぐには利便性が感じられないかもしれないけど、ユーザーの感想が上がれば一気に普及するだろう。この価格帯で実現できるのだから国産メーカーも頑張らざるを得ないので、ユーザーとしてありがたい。