日産、7月の世界販売台数は前年比16.5%減。エスピノーサさん頑張るも数字はしっかり現状を表す
日本のメディアは「エスピノーサマジック」(上手に期待させます)により日産の元気が戻ったと伝えているけれど、数字はしっかり現状を見せてくれる。下は日産のグローバル販売台数(7月)。前年比10.8%となかなか厳しい状況にある。今期通算の販売台数は89万8千台。今のままだと年間270万台ペース。参考までに書いておくと新型コロナ前の2018年は550万台。半分になってしまった。
2026年度当初の販売目標330万台から第一四半期の決算で315万台に引き下げたものの、さらに落ち込む可能性が大きくなってきた。2026年度決算は徹底した経費削減により黒字になるとしている。いわゆる縮小均衡である。経営の健全化を目指すための処方として教科書に載っていることながら、実行しようとすれば相当難しい。特に自動車のような装置産業だとチャンス減る。
新型車が成功する確率は、野球の打者であれば10回バッターボックスに立ち、ホームラン1。長打3。単打を含め出塁3。3つアウトだったら上等である。加えて打ったら速く走れなければならない。これからの日産は打率同じだとしても縮小均衡策でバッターボックスに立つ数が少なくなる。加えて本来なら長打のヒットを打っても、生産キャパ小さいため数を作れない。
ここにきて日産の開発部門は明確に変わったと聞く。されど中国勢の開発スピードに勝てるかとなれば、なかなか難しい。エスピノーサさんは「開発速度を上げる」と言っているけれど、日本の場合、関連企業の開発速度が追いついてこない。販売部門なんか旧態依然のまんま。ベテランセールスは急減。何よりブランドイメージが低迷してしまっている。売れても作れないし。
厳しく評価されているデザインのTOPを交代させたものの、新型車として出てくるまで最短で3年。世界レベルで期待されているPHEV技術は持っているが、電池もモーターもインバータも中国ベースのため外様扱い。日産本来は依然としてeパワーに軸足を置く。唯一の希望は開発部門に期待できる役員がいることです。販売部門にもそういった人材いれば社員のポテンシャルは高いので間に合うかもしれない。
残念なのはエスピノーサさんに情報収集能力が無いことです。英語だけだと取り巻きからの情報しか入ってこないようだ。
<おすすめ記事>



最近の日産車は、販売される前からヒョーロンカの皆さんにYouTube動画等で絶賛されていますよね。
でも必要以上に期待を煽ると、その反動もデカイ。新型エルグランドなんか、発売後はむしろ目立たなくなった印象。
相変わらず値付けも高いし、e-POWERも技術的に中途半端な印象のまま。
エスピノーサさんに情報が入ってこないのは、自分から取りに行かないからだと思っています。社員と座談会とかやっているかもしれないけど、そんな取り繕った場では、ゴーン政権以後自分を守ることに腐心してきた社員が本音を言うわけがない。
やはりホンダ以上にボンクラな取巻きをブッた斬らない限り、残念ながらエスピノーサ政権のブレークスルーはないと感じております。
やはりマイナスでしたか…
過去の事を言っても変える事は出来ませんので、今からの話を大鉈を振ってと言うか、もっと巨大な鉈を振るうしかないです
価格破壊並の値下げしかないですよね…現状では自動車は売れているのでしょうから、何故売れないか、高いからですね…
理解しておられるとは思いますが、トヨタさんが何故塩対応、
しかも、現物が届くまで、ジッと我慢する、何故か?、現在のトヨタさんのクルマは中古車でも高く売れるというか、高く売れるクルマしか売れてない。
ここ最近は、欲しいクルマより
リセールヴァリューの高いクルマしか売れてない、しかもトヨタさんのクルマばかりですよね
下取りが高いクルマを買う事には当然の事でしょう、世知辛いですから…それに家族がいては好きなクルマを買う事は困難ですよね、それで回りを見れば、トヨタさんのクルマが人気と…
トヨタさんスパイラルです、買った時から、絡み取られているようですねぇ…そんなトヨタさんですが、キナ臭い話が出ておるようです、協力会社に対する更なる締め付けです、今まではスケールメリットでも厳しかったでしょうに、昨年、日産さんがやった事よりも厳しいようです、世の中全ての値段が上昇しているのに、大丈夫ですかね?
話が大幅にずれてしまいました
日産さんでした、出来る:出来ないでは無く大幅な値下げです!