どうしちゃったトヨタ! 本当に変わった

驚いた! 今までトヨタといえば旧車に対する理解が全く無く、少し古くなるとパーツの入手は絶望的だった。一方、日産やホンダは15年以上経過したようなモデルの部品も案外出てくるなど、それほど苦労することなく旧車の維持が出来た。だからこそ旧車と言えば、圧倒的に日産とホンダが多かったのでございます。しかし! 私も昨日知ったのだけれど、トヨタが始めましたね!

GRヘリテージパーツというラインアップです! すでに楽天でネットショップを開設しており、アクセスしたらこ~んなパーツが出てくる! 86のヘッドライトやドライブシャフト、スープラのメーターパネルやターボ関係のホース類など、徐々に部品数を増やしている。しかも復刻! 価格だって高くない。トヨタ、ついにここまで来ちゃった。スゴイを通り越して偉い!

今や日産もホンダも旧車の部品をどんどんカットしている。15年経つと入手出来ないと思ってイイほど。中古部品や、ゴムや樹脂などは苦労して確保している状況。日産やホンダにお願いしたって「もうカタもないので」と断られます。旧車で最も多い台数が生き残っているスバル360ですらメーカーからの部品は無し。台数多いためマニアが独自で作っている状況。

楽天市場のGRヘリテージパーツ

考えてみたら元副社長だった友山さんはスープラを。佐藤社長が86をレストアしているメーカーなので、自然の流れなのかもしれません。今のところ70と80スープラ、86、ランクル40~80というラインナップながら、GRのヘリテージパーツのWebに復刻部品の希望があれば教えて欲しいという連絡先もある。リクエストの多い車種や部品から復刻の可能性大。

<おすすめ記事>

4 Responses to “どうしちゃったトヨタ! 本当に変わった”

  1. アミーゴ5号リボーン より:

    一斉を風靡したクルマは、人々の思い出であり、時事を映す鏡であり、社会の文化だと思います。

    本当にトヨタが潰れるまで、続けて欲しい。

    すっかすですよ、
    モリゾウさんがリタイヤしたら、掌を返すようにやめちゃったりするんですよね。この手の趣味趣向に寄った施策って。

    だから、この事業単体の収支に加えて、波及効果もしっかり数値化して、ビジネスとして継続できるようにして欲しいと思います。

  2. YY より:

    私の中では、トヨタは比較的部品供給に優しいイメージがありました。25年前のマークⅡ、未だに多くのパーツが新品で手に入ります。

  3. S046高橋 より:

    ホンダは30年も前のビートのパーツ再販してくれてるんで嬉しいです
    https://www.honda.co.jp/BEATparts/

  4. エッカルト より:

    昔のトヨタは最大公約数的な満足度を極限まで高める的な商品を作ってそれをエサに、一番魚の多い漁場の魚を釣りまくって世界一になったわけです。

    故に特殊でマニア的なエサが必要な漁場にはあまり手を出さなかったのですが、そんな漁場にいるややこしい奴らにも満足できるエサを一生懸命開発することにしたんですな。世界中の全ての魚の好みに対応したエサを。これは、すべての分野方向にリソースを割振ることができるというまじスゲー企業規模になったことを自覚するに至ったという事か。

    どんな嗜好を持つ客もすべて満足させる方向に、すなわち世界のシェア100%、地上の全ての車はTOYOTAにすることを結構マジな目標に置くことにしたんだと思います。

コメントを残す

このページの先頭へ