降雪地域以外で雪が降りそうなときはクルマに乗らないことを強く推奨しておく

5日は太平洋側で雪の予報である。どのくらい降るのかは不明ながら、少なくとも内陸部は積もる雪になると思う。時間的には関東地方で昼くらいからです。おそらく朝は曇天かと。こういった時が一番たち悪い。皆さん妙な自信があるらしく、夏タイヤであってもなんとかなると思ってしまう。されどWRCドライバーだって雪が降ったら夏タイヤじゃ坂を上れない。スタックです。

さらに怖いのは下り坂で、行けると思って下り始めたらそのまんま滑ってしまう。こうなると全くコントロール出来ない。そんな状況に夕方くらいからなりそう。行きはよいけれど帰りが厳しい。チョイスは2つ。朝クルマに乗っていって、帰りは置いて帰る。はたまた朝から公共の交通機関で行く、だ。ただ大雪になったら公共の交通機関も怪しい。最近、運行中止の判断が早い。

普段雪の降らない地位の降雪で一番ダメなのは、必ずや夏タイヤの輩が走っていることである。これを警察も取り締まらない。ばかりか、スタックした夏タイヤのクルマを押している警察官までいること。邪魔な場所でスタックした夏タイヤのクルマを押して通行の問題にならないようにするまではよい。その後、キチンと青い切符を「押し料金」(6000円)として請求してあげて頂きたく。

今シーズンは間に合わないけれど、年内にダンロップから画期的なオールシーズンタイヤが出るという。雪道はスタッドレスタイヤに近い性能を持ち、ドライ路も夏タイヤのようなシャッキリ感があるらしい。このタイヤが出たら、年に何度か雪になる太平洋岸の大都市の多くは超便利なタイヤになると思う。というかSUVなどは標準装着タイヤにしてもらってもいいくらいだ。楽しみにしたい。

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