乗って書く

6時に起きて袖ヶ浦サーキットへ。ルノーのスポーツモデルの試乗会でございます。メガーヌのルノースポールとトゥインゴのゴルディーニに強い興味があります。ちなみにちなみにメガーヌは欧州のターマックラリーでインプレッサとランエボと同じクラスに出ており、何度も優勝してます。

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ゴルディーニも1,6リッタークラス(R2)で大活躍中。日本車がラリーから撤退している中、欧州勢が台頭してきた。しかも次世代のルノー車って日産のコンポーネンツを使う。日本人がラリー車として選ぶならルノーという時代になるかもしれません。加えて競技車両にした時の価格はむしろ安い?

私のインプレッサのように初級のグループNですら車両価格を含めれば新車で1000万円程度する(中古車なら半額)。メガーヌのグループN仕様はドグミッションのコンプリートカーで1100万円くらいだという。インプレッサだったら1500万円級のスペック。全日本のターマックラリーに出たら勝てるかも。

ゴルディーニのR2仕様だと500万円。これまた日本車をベースとした1,6リッター級のラリー車より安価。日産のディーラーとかでも紹介してくれるようになれば(カタログを置き簡単な整備を受けてくれるだけでいい)、ルノーは日本でもっと売れるようになると思う。なにしろ乗って楽しいですから。

袖ヶ浦まではCX-5。エアコン使うようになって渋滞時の燃費がガックリ落ちた。例えば自宅から高井戸の首都高入り口までエアコン無しだと13,4km/L。それが10,9km/Lに落ちた。エアコン使ってないVWゴルフで12km/Lなんだから上等か? 都内の渋滞で10km/Lを割らないのは立派。

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自宅から袖ヶ浦サーキットまでは行きが16,9km/L。気温36度。渋滞激しかった帰り16,5km/Lといった具合。CX-5のような大柄のSUVの燃費として考えれば十分に誉めていい。おそらくライバルの燃費より下を見て20%。状況によっちゃ30%くらい良いかもしれません。

急いで帰宅して原稿書き。夜、気晴らしのためサッカーをチラ見。見る側は「勝ちを狙って欲しい!」と考えちゃうけれど、普段は控えの選手をオリンピックの舞台に立たせてあげる、という気遣いが必要なのかもしれません。このあたり、カントクは上手だと思う。次はガチで勝負です!

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2 Responses to “乗って書く”

  1. applefanjp  より:

    師匠!
    乗って書く!
    まさにライターの皆さんの基本なのでしょう。
    しかし、スイスイと気持ちが良いですね。
    素直なクルマの様子がよーくわかります。
    マイクに向かってしゃべるってのも
    難しいですから、きっとドライビング中にも
    放送原稿がバンバン頭の中に出来ているんですね。
    それもスイスイってやっぱ、プロ!

  2. 真鍋清 より:

    ルノー・メガーヌ・スポール、クラッチレスMTが登場すれば鬼に金棒だと思います。
    この他同じくメガーヌの2.0ターボ(180ps)のワゴンMT版が限定販売で最近輸入されましたが、今度はメガーヌ5ドアの2.0ターボを右ハンドルMTで正規の商品としてラインナップしてもらいたいです。
    逆に言えばそのぐらい、特定のマニアを相手にした品揃えにして行かないと日本のルノーはやっていけないものと確信できます!!

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