リアシートで冷えたシャンパン飲めるXC90(14日)

新しいXC90が入ったので試乗しませんか、と誘われたので借りてみることにしました。PHV(ボルボはエンジン+モーター駆動ということからツインエンジンと呼ぶ)のスペシャルグレードで『エクセレンス』というそうな。価格は1299万円と、ボルボの歴代最高額。駆動系など基本は1009万円のPHVと同じ。何でも「リアシートに座って冷たいシャパン飲むクルマ」らしい。

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どれどれ、とリアシートを見たら、中央に折り畳みテーブルなど収納されているセパレートシートの4人乗り! 北欧家具のような色使いと、上質な革のシートを採用しており快適だ。バウワーズ&ウィルキンスのオーディオは何と1400W! この手のプレミアムサウンドの中じゃ圧倒的にパワフルである。情けない音しか出ないレクサスのマークレビンソンを相手にしない。

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シートの間の木目を開けるとシャンパン2本入る冷蔵庫と、下のような形状のクリスタルグラスが格納されており(2個セットで2万5千円)、センターコンソールにセット出来る。成田空港までこんなクルマで迎えにきてもらい、冷えたシャンパン飲みながら帰っちゃうワケです。シートはもちろんマッサージ機能付き。苦しゅないぞよ、って感じすかね。

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ベンツSクラスやBMW7シリーズでこの手の装備付けたら1299万円なんかじゃとうてい買えない。しかも押し出しの強さで言えば、セダンに勝る。車重2340kgもあるから当たり負けだってしない。そもそも大型SUVでは珍しく、自動ブレーキなど安全装備満載なのだった。満充電しておけば30km走り、アクセル全開にするとシステム出力407馬力とけっこう速い!

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電気無くなるとハイブリッドになり、2リッター320馬力エンジンで12km/Lくらい走らせるんだからタイしたモンだと感心。緑色のハンドルマークは運転支援機能。一般道でも稼働するが、片側2車線以上ある高速道路ならけっこう役に立ってくれる。セレナと同じく車速10km/hまでなら連続してハンドル操作をしてくれる『レベル2』の自動運転に属す。

最近ネットで様々な情報を入手出来るため、具合悪くなっても何の病気か推測出来るようになってきた。しかし! 2年くらい前から出ている「筋肉と関節の痛み」は全くワカランです。現在出てるのは首の裏側と、右の上腕、左の指2本。右の指1本に下腹といった感じ。最近話題の『線維筋痛症』とも違う。血液検査しても異常値出てません。

いわゆる更年期障害か? 確かにこの数年、具合悪くなってお医者さんに行くと、全て「これといった異常なく解りません」。指の関節なんか明らかに少し腫れてて炎症起きているのに原因不明。これが加齢ってヤツか? どうせなら華麗の方がいいのに。しくしく。来週末だったタイランドラリー選手権第3戦は、国王死去による喪を行うと言うことで延期になりました。当然ですね。

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