インドの戦い!
日産がインドで大暴れしそうな雰囲気である。そもそも昨年『GO』というベーシックカーを出す前、日産は「40万ルピー以下にしたい」(約67万円)と言っていた。しかし! クルマを見ると、トヨタ・エティオスやホンダ・ブリオ、そして日産マーチと同等の価格とは思えず! インパクトのある価格にしてくる予想した次第。
3月19日に発表された価格を見て「やっぱり!」。40万ルピーどころか、スターティングプライスは31万ルピー(約52万円)ときた! ちなみに私は当時 30万ルピーを狙えば面白い、と書いた。31万ルピーでも十分な競争力を持つと考えます。一番インパクト受けたの、インド市場を狙っているホンダじゃなか ろうか。
日刊自動車新聞によれば、日産は2015年から部品現地調達率を100%としたさらにリーズナブルなクルマを立ち上げるという。『ダットサン』ブランドで販売する車種の価格はインドの超人気車種であるアルト800の24万4千ルピー(約41万円)と戦えるようにするそうな(ルノーブランドは少し高い?)。
ホンダはブリオより安価なクルマの開発をすすめているが、それでも30万円を切るくらいの価格帯だと思う。25万ルピー切りの車種までは考えていないだろう。日本ではイマイチ元気さを感じさせない日産ながら、海外市場じゃ大暴れしようとしてます。日産とスズキとホンダの仁義なき戦いが興味深いっす!
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