メルセデス、呼吸補助装置を毎週1000台生産へ! 行動の早さに敬服します。日本は?
メルセデスが『CPAP』と呼ばれる呼吸補助装置を100時間で開発。エンジン工場を使い毎週1000台の生産に入った。CPAPとは何か? 一般的に言われる人工呼吸器の場合、気管挿管が必要。御存知の通り口を空けると、食道に行く”道”と肺に行く”道”両方ある。気管挿管は患者を寝かせて顎をあげ、肺に直結する気管にパイプを通す。起きてると辛いため同時に麻酔など処方します。
これだと医師に処置が必要な上、ある程度のリスクも伴う。加えて新型コロナ、症状が急激に悪化するケース多いそうな。中国もそうだったけれど、私の所に届くインドネシアやブラジルといった国の動画を見ると、突如倒れ、動かなくなる(そのまま死亡するという)。低酸素症なんだろう。CPAPは悪化していくときに著効します。操作は簡単。マスクを装着するだけ。
そもそもCPAPは睡眠時無呼吸症などに使われる機器で、皆さん自宅で寝るときに着装する。したがって危険性や副作用も少ない。具体的なシステムだけれど、常にマスク部分を大気圧より高くしておく。すると息を吸おうとしたら自然に空気が普通より多く入ってくるのだった。吐くときは自発呼吸。人工呼吸器と鼻などにパイプで酸素を送る措置の中間くらいの役割をイメージすればいい。
症状が悪化しなければCPAPのまま治癒を待てばいいし、さらに悪化していくようなら時間稼ぎになるため人工呼吸器へ切り換えていく。ちなみにCPAP、日本で使われているのは90%以上外国製。価格は30~50万円くらいするようだ。メルセデスは緊急対応策としてイギリスに1万台送るという。日本もCPAPを1万台くらい準備しておけば心強い。もちろん日本の自動車メーカーだって作れます。
私が以前から書いているのは、フル電子制御の人工呼吸器。気管挿管し、血中の酸素濃度をモニターし、センサーで最適な吸気&掃気量としてくれるタイプ。新型コロナに感染したことが解ったら、まずホテルなどの隔離施設に入る。そこで症状悪化したなら、即座にCPAP付け経過観察。さらに悪化するようならCPAPで酸素送りながら病院に運び、フル電子制御の人工呼吸器です。
こういった流れなら医療関係者への負担を大幅に減らせるだろうし、インターンの方も心強い戦力になってくれることだろう。我が国は少なくともダイヤモンドプリンセスから2ヶ月の猶予があった。その間、ムダに時間を使ったのが悔しく&情けない。ホンダF1第4期の2017年までを見るようだ。毎週のように批評記事書いた。今のメディア、何かに忖度してるのか、本質を突かないです。
困ったことに依然として検査してくれない状況。私は1)病気になるとマズく感じる赤ワインと、2)肺炎になったら途端に持久力なくなるため、その判定として毎日2kmのジョギングをしている。本日時点で赤ワインは美味しく、ジョギングも疲れるだけ。取材も無いし。感染するなら近所のスーパーくらいでしょう。もちろんスーパーのカゴやカートは必ず殺菌してから握ります。
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