スバル人気に陰り
ここ数年、ベストカー誌で読者に「好きなメーカー」のアンケートを取ると、スバルは2位か2位とほぼ同等の支持率を獲得する3位だった。だからこそ趣味性の高い高額車が売れていたのだろう。しかし最新号を見たら、4番手まで落ちてしまってます。しかも3位に大差を付けられての4位。短い期間にここまで支持率が落ちたケース、聞いたことありません。それだけスバルの戦略に問題あったということだと思う。実際、2年くらい前からスバルのイキオイはハッキリ解るほど弱まっている。というか「コスト削減ばかり考え支持率を高めるようなことは何もやってなかった」と言うべきかもしれない。社内的には社長の交代で大幅な動きが出ているようだけれど、今のところユーザーに伝わるような結果となっていないようだ。スバルのようなメーカーが元気良くなってくれないと、クルマ好きとしても面白くありません。STIバージョンの追加を期に巻き返しを図るか? 私は走り屋向けモデルの追加だけでブランドイメージを高められるほど甘い状況じゃないと思いますけど……。
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