先日クルマのイベントでご一緒した青山議員のショート動画がなかなか興味深かったりします

現時点で判明している状況など。結論から書くと物資はお金さえ出せば入手出来る状況になっていると考えていいと思う。根拠をいくつか。まずホルムズ海峡を通過出来るようになる日は全く読めなくなっている。日本はイラン側から「出光丸を無事に通す」という提案をもらったけれど(青山議員もそう言ってます)、その後を見れば解る通り白紙回答した。

青山議員のコメント通りなら全てが辻褄合う

日本がアメリカとイランの仲介に出る最高のチャンスだったのに政府は動かず。茂木外相の主張通り世界と歩調を合わせるという道を選んだ。もはやイランも日本に対し期待していないと考える。一方、ホルムズ海峡ルート以外からの原油調達努力を賢明に行っている。中東産原油やナフサも、UAEのフジャイラや紅海経由でサウジアラビアやエジプト産まで調達している。

目論見が全て順調にいけば6月は通常時の6割くらいの原油とナフサが日本にやってくる。国内備蓄を切り崩すことで供給のメドが付いた、ということなんだろう。ただ状況の変化はそれほど見込んでいないように思う。昨日、フジャイラが攻撃を受けた。誰が撃ち込んだのかは不明。続くようだとフジャイラからの積み込みは当面様子見になるかもしれない。

紅海ルートの出口も静観しているフーシ派がイランと行動を共にすれば安全といえなくなる。アメリカルートも長引くようだと供給側がタイトになってくるだろう。ここにきてウクライナのドローン攻撃でロシアの原油施設に被害出ており供給量は減少傾向。世界規模で原油の需給バランスが崩れてきた。ナフサも万全と言ってることをにわかに信じがたい。

確かに国内で生産しているナフサ由来の製品は従来通り作れると思う。現実を見るとナフサ由来の製品は安い傾向。ダイソーやCan★Doで扱っているナフサ由来の製品は全て輸入品。海外でナフサ不足になったら入ってこなくなる。自動車に使われている樹脂部品やタイヤだって同じ。タイ工場やベトナム工場(ホンダ2輪)稼働率が下がれば収益に影響出てくる。

石油危機は日本だけの問題じゃありません。アメリカの攻撃を受けたイランの動向を注視しましょう。そして厳しい事態になった時の準備を。ただお金さえ出せば入手は可能だと思う。現在進行形でナフサ由来製品もディーゼルエンジン用のオイルも、今までより高い価格でよければ購入出来る。

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