エルグランドとオデッセイがマイナーチェンジ。実質的にアルファードより100万高い!

エルグランドとオデッセイがマイナーチェンジを行った。どちらもアルファードを強く強く意識している。ちなみにエルグランドはアルファードより割安感のある価格設定。オデッセイについちゃ実質的な値上げでアルファードと並べた。買いかどうかと聞かれたら「リセールバリューを全く気にしないのならお好きに。でも手放す時のことを考えたら迷う余地無し」。

圧倒的にアルファード優位だ。3~5年後に手放す時の査定値の差は400万円のグレードで100万円以上になると思う。オデッセイやエルグランド150万円ならアルファード250万円といったイメージ。オデッセイとエルグランド、実際の価格に100万円上乗せした金額になるということ。信じられないならリースの金額を見積もってみたらいい。明らかに違う。

もっと深刻なのが今後。アルファードがRAV4 PHVのようなシステムを搭載してくることなど誰にだって想像できる。現行モデルのアルファードは、ハイブリッドを選ぶと加速性能で満足できない。しかもアクセル深く踏んで走ったら賑やかだし。RAV4 PHVのパワーユニットを採用することで、静かさも性能も環境対応も大きく改善される。

RAV4のように「エネルギーコストまで含めればベーシックエンジン搭載車より安く付く」アルファードPHVなど出たら、RAV4以上に売れることだろう。その時にエルグランドとオデッセイは勝負出来るパワーユニットを用意できているだろうか? もちろんドチラも対応技術あります。日産についちゃ次世代eパワー+大容量電池搭載のPHVでいい。ホンダも可能。

解っていることを実現出来るかどうか、だと思う。

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ