カナダはタマゴ2個+コーヒーの朝ご飯代分でガソリン12リッター入れられる。リッター66.6円感覚です

ゴールデンウィークで海外に行った人は愕然とすることだろう。ウワサじゃ聞いていただろうが、物価の高さに恐れ入る。下はカナダのバンクーバー近郊で食べた朝ご飯。タマゴ2個と小さいトースト2枚。揚げたジャガイモ+コーヒーでいくらだと思いますか? お店は高級店やホテルとかでなく、小さい街中にある普通の人が気軽に入れるクラス。日本ならファミレス級です。

何と2800円! 日本なら高くて800円くらいでしょう。11時くらいに入ったのだけれど、帰る頃に地元の人で一杯になった。格別美味しいと思わなかったので、当たり前の価格なんだろう。物価、日本の3倍をイメージすれば間違いない。朝ご飯に限らず、全て物価3倍だと考えておけばよろしい。なるほどインバウンドが日本に来たら、大笑いしちゃうくらい安いと感じることでしょう。

で、考えたのがガソリン代。カナダは資源大国なのだけれどガソリンは250円する! 日本人の感覚からすればメチャクチャ高い。しかし! 物価と対比すると全く違うイメージになる。朝飯代2800円とすれば12リッターも買えてしまう。つまりカナダ人は12リッターで800円くらいの感覚なのだった。800÷12=66.6円。カナダ人からすると、リッター66.6円と言うこと。

ガソリン、全然高くない(泣)。驚くべきことに原油価格が高騰しているなんて誰も考えてないってことです。日本のメディアは井戸の中の蛙だ。アメリカはリッター190円くらいだけれど、これまた貨幣価値を考えたら驚くほど安い。欧州はリッター300円ながら、やはり物価を考えたら150円くらいの感覚だと思う。すでに日本は茹で上がったカエルになってしまったのかもしれません。

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