歩行者用の信号が青になると皆さんクルマ止まったのを確認しないで渡り出します

日本は平和な国なんだと思う。ただ子供達には自分の身を守る方法を教えてあげた方がいい。本日、本降りのため視界悪い。車道には深い水たまりもある。なのに歩行者用の信号が青になると、車道の確認を一切しないままで横断し始める人って驚くほど多い。親子連れでも、です。クルマは必ず止まってくれると思っているのだろうか? だとしたら徹底的に危機感がないと私は考える。

信号の見落としだってありえるし、認知症のドライバーだと赤信号を認知できないことだってある。はたまた疾病により意識を失っていることも考えるべきだ。対応策は簡単。首を左右にひねり「クルマが止まるかどうか確認を!」です。私は子供にキッチリ教えたし、孫に横断歩道を渡るときは青信号でも止まって左右を見るようキツく教えている。読者諸兄もやってると思う。

されど昨今、クルマの免許を持っていない保護者も増えてきた。クルマのハンドルを握らない人って、クルマは100%信号で止まると考えているようなのだった。クルマの免許を持っていない自転車乗りも同じ傾向ですが。高齢者を除く歩行者の死亡事故、左右の確認をするだけで大半は防げると思う。救急車を見た時の対応を含め、もう少し学校で安全教育をして頂きたい。

危機感を失ったのはいつからなんだろう? 昨日のこと。イスラエルから脱出するべく韓国が派遣した飛行機に51人の日本人を乗せてもらった。韓国以外の国もとっくに飛行機を飛ばしている。日本の対応、完全に遅いです。やっと手配したと思ったら「有料です。ドバイまでです」。8人しか乗らなかったそうな。有料だから乗らなかったワケじゃないようだ。

例えば結婚相手がイスラエル人だとすればドバイ経由など乗りたがらない。お金払うのなら中東以外まで飛ぶ飛行機を選ぶことだろう。外務省、そういった配慮すら出来ないということ。だったら政府専用機を飛ばせばいい。もしかしたら本日、陛下が羽田から小松まで移動するので政府専用機を使うのかな、と思っていたらJALでした。しかも滑走路で故障してエンコ。

さすがに予備機を用意してあったようですが。せっかく買った政府専用機なんだから、国民のためにもっと使えばいい。B777なので足は長い。イスラエルにだってノンストップで飛べるし、たくさん乗せられる。こう書くと「安全性を担保できないから」と@言い訳するが、韓国の飛行機は100%安全なのか? 緊急時のリスクは平時より多少大きくたっていいと思う。

もう少し危機感を持った方がいい。啓蒙は横断歩道から始めたい。

<おすすめ記事>

3 Responses to “歩行者用の信号が青になると皆さんクルマ止まったのを確認しないで渡り出します”

  1. papa より:

    いつも思うのは
    信号待ちの交差点で歩道のギリギリ車道よりに立って待つ人の多いこと
    危機管理とか無いのか、どれだけ急いでいるのか

  2. 小金井市 より:

    本当にそう思います。横断歩道の件は常々そう思っていました。

  3. 中野区 より:

    横断歩道の件といい、イスラエルの件といい、危機意識以前に最近の日本人に目につくのは、目の前に在る事の背後に在る事柄に対する想像力が全く働かないのでは?と思わざるを得ない人がかなり多い印象です。
    スマホで何でも解決出来る(と思い込んでる)。
    東北の震災のとき、1週間以上携帯が繋がらない状況で右往左往する若い年代を見ているので、尚更です。

コメントを残す

このページの先頭へ