ジェイドマイナーチェンジ。絶対売れないワな(19日)

徹底的に売れてないジェイドがマイナーチェンジを行った。大きなポイントは、全く使えなかった3列目シート付きモデルしかラインアップしていなかったことを反省し、2列シート仕様もラインアップした点にある。ジェイドというモデル、元々中国市場を強く意識して開発されたのだけれど、誰かが安直に「ストリームの後継にいんじゃね?」と導入したんだろう。

ホンダの国内販売企画、徹底的にセンスなかった(現在は違う人になったので1年後くらいから変わることを期待す)。ホンキで売れると思ったのだろうか? まぁシビック4ドアやグレイスを国内生産しようと決めたあたりと根っ子は同じ。今回も同じ人達が2列シートのジェイドを企画したんだと思う。ただキチンとワイガヤしたんだろうか? 明らかに売れっこないです!

だって239万8千円もするのだ。これといった特技のないクルマをそんな高い価格付けて売れるほど、今の日本の市場は甘くない。ジェイドそのものに市場などないが、ホンキで売るなら徹底的なコストダウンをして200万円切りです。エンジンだって高価な1500ccターボじゃなく1800cのNAが良い。少し車高上げ、クロスオーバー風に仕立てたらソコソコ売れるかも。

そんなことを考えながら、コマツの小山工場へ。毎年行っている工場のお祭りです。行くと人の多さに驚く。駐車場から会場まで1km以上。エンジン工場など公開していたため見に行くと、1200馬力30000ccのV12ツインターボとかラインに流れてます(撮影禁止)。おそらくエンジンだけで末端価格だと一基1500万円前後かと。超小型バックホーの試乗会の抽選券は長蛇の列。

自衛隊で使っている軽装甲車もコマツ製(小山工場じゃないです)ということで、自衛隊が青田刈りに来ていた。子供用の制服も用意してあり、着て写真撮れる。軽防弾車、4,5トンくらいあるそうな。防弾性能は非公開になっているけれど、見た感じ、文字通り軽装甲といった感じ。AK47やミニミ程度なら耐えるだろうけれど、M60機関銃だと厳しいと思う。日本なら十分!

コマツと関係のない警察も青田刈りにきており、フェアレディZニスモのパトカーなど並べており人気。ウチの孫は大喜びで白バイに乗っていた。基本的に警察って素晴らしい仕事をしてるんだから、姑息なことをやらなければ良い人材を揃えられるのにと思う。子供から成年になっていく過程で、警察の悪い部分が見えて来ちゃう。特にアカンの、交通警察ですワな。

小山まで来たのだからムスコのトコロにでも寄っていこうと連絡したら、小山のVW屋さんに来てるという。2年ほど前にT2を買いレストア中なのだった。買ってから2年経つのだけれど、人気上昇で相場も上がり気味。すでに買った価格で売れる状況らしい。ここからだとあと1年くらい掛かるだろうから、さらに有利になる? いずれにしろ変わった趣味だ。

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