北朝鮮よりアメリカに振り回されてますね。クルマ関係の仕事でよかった(7日)
北朝鮮が打ち上げたのはメディアにより「ミサイル」「事実上の長距離弾道ミサイル」「人工衛星と称する弾道ミサイル」と称される。一般的に「ミサイル」とは目的を破壊するための武器を示す。落ちてくることを前提にした飛翔体です。今回、何らかの物体を軌道に乗せたのであれば、ミサイルでなく日本が打ち上げているH2などと同じくロケットと称すべきだろう。
逆にミサイルと言い切るなら、武器の開発のため飛ばしている断定してることになる。実際、宇宙ロケットの速度を秒速7,9km以下に落とせば落ちてくるから長距離弾道ミサイルになります。ただ長距離弾道ミサイルは小型化しなければ武器にならぬ。そもそもあんな目立つ場所で準備してたら、その前に攻撃されてオシマイだ。日米共に武器だとは思っていない。
お互い、何でこんな火遊びをしてるのか全く解らないです。まぁ武器屋からすればミサイル防衛はお金になる。PAC3だってSM-3だってアメリカだけでなく日本が買ってますから。パトリオットなんか中古のPAC2を韓国も買った。北の首領だって調子に乗ってればこんな部隊を送り込まれてしまう。いずれにしろ私ら、情報に振り回されるだけ。ビクビクするだけ損か。
国と国の付き合いでケンカさせようというのは為政者である。我が国もせめてヨーロッパくらい近隣の国と緊張感なくつきあえれば防衛予算なる無駄使いをしなくていいのに。まぁ中国みたいに陣地を広げようとしてる連中や、韓国のようにケンカ売ってくる国や、北朝鮮みたいな連中とは仲良く出来ないっすね。だとしたら絶対的な防衛線だけ決め無視したらいいと思う。
その場合、文字通り自衛隊であり、強力な武器を持った警察のような役割をすれば良いかと。韓国が攻めてくることは考えなくていいし、中国だって尖閣を除けば日本と戦う理由無し。北朝鮮は遠い。南西の隣国である台湾についちゃ世界中で最も良い関係を持てています。パスポート無しでも良い。尖閣の問題さえ上手に切り抜ければ、後は日本の脅威じゃなくなる。
ここで振り出しに戻る。日本はケンカ上等を是とするアメリカの支配下なのだった。だから沖縄の大学にヘリが落ちたって日本の警察はロープ張られて追い出されちゃう。これが一番悔しい。つまり日本の政治は、アメリカとの距離を日本人が納得出来る(ガマン出来る、と言い換えても良い)を保つことに終始する。そのギョウカイのメディアぢゃなくてよかったとシミジミ思う。
クルマ業界は正論で通用する。その気になれば強いモノに撒かれないでも済む。マイナス志向のイヤなヤツは少数派だし。逆に夢を持っている人はいっくらでもいる。自動車業界の人と話をしてると心底楽しい。競技やってれば世界中の人と仲良くなれます。その変わりタイして儲からないですけどね。
<おすすめ記事>