三菱自動車、反撃開始か? ヒットの予感!
三菱自動車がインドネシアのモーターショーで新型ミニバンを発表する。すでに写真公開しており、以下の通り。けっこう大きいクルマに見えるものの、全長4475mm×全幅1750mmのボディに1500ccエンジンを搭載する。競合する日本車はホンダ・モビリオやBR-V、シエンタなど。
3列シートのミニバン&SUVである。1500ccエンジンのため、車重は1200kg程度らしい。存在感の割に軽く、価格も抑えられるということだ。インドネシアだけでなくマレーシア、タイあたりでも販売するだろう。未だに東南アジア域での三菱自動車ブランドは強く、間違いなくヒットすると思う。
注目すべきは日本でも売るかどうか。現在販売しているミラージュは世界的規模で失敗した。ミラージュの代わりに生産して日本などに輸出するという作戦も多いにあり得る。日本市場なら170~180万円の価格設定で3列シートモデルをラインアップしてやれば、けっこうイケそう。
勝負に出るのなら、日本で生産してもよい。日産へのOEMモデルなど設定してやれば、両ブランドで月販1万台近く売れるポテンシャルを持つ。三菱自動車は株価も780円を突破。800円の伺う展開になってきた。元気な自動車メーカーが増えれば嬉しい。ただ私は信頼感を回復できていない。
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