コスタ・フォーチュナ修行。フネの取材は遊んでいるようにしか見えないっす
自動車評論家をリタイアしたらクルーズ船の評論家になろうと真剣に考えている。そう遠くない将来、日本でもクルーズ船に乗るのが普通になっていると思う。一方、クルーズ船の評価を見ると、基本的にチョウチン記事ばっかり。せっかくお金掛けて遊びに行くんだから、良いフネを選んだ方がいい。おそらく的確な情報流す評論家はニーズ出てくる?
ということで今回はコスタクルーズの『コスタ・フォーチュナ』。全長273mで10万2300トン。大型化するクルーズ船の中では「普通」といったサイズ。日本にもやってくるフネのため、皆さん乗る機会あると思います。まだ1日目のため多くのことは語れない。少なくともイタリアのフネらしく、食事とワインは美味しいと判明。これ、大切です。
また、沈没させた”実績”のあるコスタクルーズとあり(コスタ・コンコルディアが座礁して転倒。沈没した)、なぜか乗客に厳しい非難訓練を強制する。本日も酷かった! 開始予定時間になっても始まらず、年寄りや身体の弱い人も立たせっぱなしで25分間放置。下の写真のような通路だ。普通のフネだとシアターなどに座ってゆったり行う。
この一点を見ても「緊急時はサバイバルですね!」と思う。だって全くシステマチックじゃないですから。25分間、何のアナウンスも無い。大混乱すること確実。これがイヤでコスタクルーズには2度と乗らない、という人までいる。果たして下船するときの印象はいかに? そうそう。最大の「良かった!」が中国ブネぢゃなかったこと。お客の95%は欧米人です。
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