鼻から胃カメラ
4月の中旬から1ヶ月弱。強烈な胸焼けに襲われたので知人の内科の先生に聞いてみたら「来てくれれば診ます」。ということで本日、早起きして三浦半島の先っぽの方まで行く。順調で1時間も早着したため、以前から立ち寄りたかった『走水』で散策。海釣りの貸しボートのベースとなっており、デガいタイも釣れる。
潮干狩りも出来るそうな。2kgで1200円
ノンビリしていて良い場所でした。このあたりの海域なら夢の島から1時間半。近々出張って来ようと思う。そうそう胃カメラだった。今回で3度目。最初は高円寺のクリニックで受けたのだけれど、げろげ〜ろ! エイリアンをノドの奥に突っ込まれた感じ。もう死んでも受けない、と決意した。
2度目は今回の知人が「大きな気持ちになるクスリがあるので」と言うから騙された気持ちで受けてみたところ、ありゃま! 注射1本で「矢でも鉄砲でも持ってこ〜い!」状態に。気がついていたら終わってました。そして今回は「鼻から入れるタイプだからずいぶん楽だと思います」。
まず鼻腔に霧吹きのようなモノで予備麻酔(?)を吹く。3分後くらいに続いてジェル状の麻酔を鼻腔一杯に注入。さらに3分後。細くてグニャグニャのクダを鼻腔に送り込む。これが入らないとお話にならないという。慣れたトコロでカメラと同じ太さのクダに入れ替える。やや抵抗あるも「にゅる」とノドまで貫通。
「大丈夫そうですね」。これが入れば基本的に問題ないらしい。まぁ普通にキモチ悪いけど、ガマン出来ない辛さじゃない。ということで準備完了。本番でございます。1m以上あるホースを鼻から入れていく。ノドを超えるときに違和感あるも、これまた何とかガマン出来るレベル。
お腹の中でエイリアンが動く感覚は同じですけど。まず十二指腸のチェック。異常なし。続いて胃の中をチェックすると「ポリープが二つありますね」。ギクッとするも「色や形状からすれば良性だと思います。念のために取って組織検査しましょう」。胃の危険な腫瘍は潜り込むように出来ているそうな。
それにしても体表に出来たイボはむしり取らないが、胃の中のイボはアタマ掴んでむしり取る。血も出る。それでも痛くないのだから不思議。話では聞いていたけれど内視鏡の操作は熟練が必要な感じ。知人は東京の大きな病院に居たときから得意としていたので、安心して任せていられます。
ということで12時に終了。お腹減ったけれど2時間は食べちゃいけないという。急いで帰って原稿書きなど。果たして結果はいかに?
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