バイクは楽しい
DR-Z400SMというバイクに乗っている。いわゆる「スーパーモタード」と呼ばれるジャンル。オフロードバイクのタイヤをロードタイプにして、舗装路もガンガン走れるようにしたモノ。ラリーカーにターマック用のタイヤを履かせたと思えばよかろう。何を隠そう、このバイクに乗るまでスーパーモタードをナメてました。
コンパクト&軽量。400ccで145kgしかない
しかし! 東京の公道のようなテストコースで気持ちよく走ったら驚いた! こらインプレッサWRXです。最高速や高速コーナーじゃロードスポーツに負けるかもしれない。でも速度域低い状況でのドライバビリティや取り回しと来たら「お見事!」という評価に尽きる。いわゆる「意のままに走る」でございます。
バイクのジムカーナで圧倒的なポテンシャルを持つということがハッキリ解る。素直だしシャープなのだ。エンジンも低い回転域からトルクを出しているため、立ち上がり加速も400ccと思えぬ。軽いのでブレーキ効く。これならタイトなテストコースで白バイと勝負したって楽勝かと。
興味深いことに「リーンアウト」でコーナリングしてもストレス無し。というかリーンアウトで曲がることの楽しさを52歳になって初めて体感した(もちろんオフロードじゃ普通にリーンアウトです)。クルマだと辛抱ばかりの都内ながら、バイクだと大いに楽しめるのだから嬉しい。
巨大な台風がフィリピンを襲ったが、TVのお天気キャスターは「中国大陸に向かうので日本は全く関係ない」と言っている。しかしフィリピンを過ぎてから停滞。微妙に進路を北に変えつつある。しかも945hPaまで上がった気圧も、再度下がりつつ模様。こら日本に来ちゃうかも。
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DR-Z400SMは一時、買おうかどうかすごく悩みました。
取りまわしがすごく良さそうですね。
街中に駐車場があれば、都会派には持って来いのバイクかもしれません。
ちょっとした悪路も大丈夫そうですし、汎用性が高いから色々遊べそうです。
今の時期はオートバイにとっていい季節ですね。
雨の日を除き、通勤で片道、和光市(ホンダではありません)まで30キロ走っています。オートバイに乗り始めて16年経ちますが、ギアチェンジのタイミング、シフトダウン、コーナー、どれをとってもいまだ面白いと感じています。
機動力と燃費はどうやっても車の太刀打ちできない部分です。燃費だけならプリウスの方が優っているかもしれませんが、速さを加味すればオートバイの圧倒的優勢です。
車だけ乗られる方からすると、寒いし、暑いし、雨降られるし…となりますが、オートバイには操る楽しみがあふれています。燃費はリッター20キロ前後、エンジンは軽く1万3千回転まわります。エコであり、速く、気持ちいい。国沢さんの言われる通り、都内や渋滞の多い地域こそオートバイの良さが何倍にも表れます。
国沢さん、これからも「おやじバイク」楽しみにしています!
DR-Z400SM!
同じスズキのハスラー400を思い出します。
ハスラー250(Ⅲ型が大好きだったな・・・)がエキパイを上に取り回していたのに対して、下を通して上に跳ね上げたスタイルと、二輪雑誌の「強烈!」って感じの試乗記事に、当時胸をときめかせたなぁ(デコンプレバー使わないとケッチン食らうなんて、ヤマハRT1みたいじゃん!って思ってた。乗ったこともないのに)。
当時はまだ免許の取れない中学生だったけど。
それと、出かけた先の止める場所の心配をしなけりゃならんなんて、当時は考えもませんでした。
そんな心配をしなくていいのもオートバイの魅力だったから。
HONDAのCB250・350のTVCMソングの「君にわかるはずがない」がお茶の間(なんて昭和チックな言葉だろう!)に流れていたことを懐かしく思い出す、いい歳こいたバイクオヤジのノスタルジーでした。