2020年の燃費規制&2021年の騒音規制を生き残れるスポーツモデルはあるのか?

すでに御存じかもしれないけれど、日本は2020年から、欧州でも2021年からCAFEと呼ばれる厳しい厳しい企業平均燃費規制開始となる。例えばトヨタなら、トヨタで販売している全車種の平均燃費を、2020年の規制値であるWLTCモードで17.6km/Lにしなければならない。もちろんトヨタだけでなく日産もホンダもスバルも17.6km/Lです。

ここまで読んで「燃費の良いハイブリッド車の多いトヨタも、コンパクトカーやハイブリッド車を持たないスバルも同じか?」と思うだろう。「その通り!」です。だからトヨタは今になって1600cc過給4WDのGRヤリスを発表した。スープラだってある。スバルの場合、WRX STIやBRZなど受注停止し、絶版モデルとせざるを得なくなったワケ。

こうなると気になるのが現在発売されているスポーツモデルの状況だ。果たして生きのこれるのだろうか。はたまた、2030年から一段と厳しくなる燃費規制(25.4km/L)を考えたら次世代モデルの開発はありえるのだろうか。以下、モデル毎に状況判断と今後の予想を紹介してみたい。絶版になりそうなら早めに購入をすすめておく。<続きを読む>

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