4月の登録台数

4月の登録台数が発表された。対前年比91,4%と、依然販売低迷に歯止め掛からず(2年前の2005年と比べると20万8853台から16万9820台へ減少)。しかしながらメーカー毎の事情は大きく違うようだ。興味深いことにホンダと三菱を見ると、同100%を超えている。そろそろ底を打ったということなのかもしれません。このところ低迷していたスバルもモデル末期となった格安インプレッサの売れ行きが伸びており同98,2%と堅調。ただ新型インプレッサに切り替わると格安グレードを失ってしまう。スバルの踏ん張りどころは新型インプレッサの登録台数が落ち着き始める9月以降だと思う。意外だったのがトヨタ。何と大手メーカーで最も悪い同86,9%という数字。軽自動車に喰われているコンパクトカーだけでなく、3ナンバー車も低迷しているから厳しい。新型ノア&ヴォクシーで落ち込みをカバー出来るか? トヨタと同じく今月めっきり落ちたのが輸入車である。これまで国産車より落ち込みが少なかったのだけれど、今月は同85,4%。ユーロ高にもかかわらず値上げを抑え頑張っているのだが、若いユーザー層の輸入車離れは急速に進みつつあるようだ。また、伸びる一方だった軽自動車も同95,2%と初めて同マイナスに! クリーンディーゼルや普及型ハイブリッドといった新しい世代の技術が登場するか、消費税の値上げなど環境が変わらない限り当面厳しい状況が続くかもしれません。

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2 Responses to “4月の登録台数”

  1. アメリカ合衆国の逆輸入車を購入しました

    アメリカの逆輸入車やトヨタの「レクサス」やホンダの「アキュラ」日産の「インフィニティー」などについての感想や中古車情報などを紹介したいと思います。

  2. ハナテン 中古車

    ハナテン 中古車は品質、下取価格、買取価格いずれも高い、販売価格は安いが売りです。ハナテンは中古車と新車も扱います。販売後のケアーもよく、メンテナンス技術も最高ですと言う。中古車選びに関する情報を発信します。

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