市販仕様のラッコを見てきました。けっこうお金が掛かった造りをしてます。白い巨塔の意地も(笑)

じっくりとラッコを見てきました。店長さんに手応えを聞いたら「すでに問い合わせが10件を超えています。初期入荷分の多くがベースグレードなんですが皆さん最上級グレードを考えているみたいです。ベースグレードなら今発注して頂ければ8月中には納車ですます。東京都は国と別に補助金40万円。太陽光発電導入していればプラス30万円。ベースグレードだと130万円で買えます」。

早速下回りのチェックなど。フロントサス、アーム類は鋼板プレスで、このあたりはコストダウン技術が随所に取り入れられている日本の軽乗用車を参考にしたんだと思う。太さや構造も問題なし。スタビ付き。ボルトやナットの頭が赤いので「錆か?」と思いザラザラ度を確認しようとしたら「ぬるっ」。錆の色した防錆グリスでした。ボルト&ナット全て青い防錆処理済み。

リアサスはダンパー太い! 適正な減衰力とフリクションを実現していれば期待してよさそう。この点、試乗してから評価したい。リアはトーションビームで、これまたスチールのアングルを使っている。リアディスクブレーキがちょっと嬉しい。フロアもチェックしたがキッチリしたアンダーガードでフルに覆っており、使われているナット&ボルトは防錆グリス。

タイヤはサイレン(公式Webだとサイルン)。10年くらい前だと安売りタイヤの代表格だったものの、急速にクオリティを向上させている。なかでも電気自動車用タイヤはなかなかの評価を得ている。今や電気自動車用タイヤといえばコンチかミシュランか中国勢だと思う。当然ながら電気自動車用なので減りが早いと言うこともないかと。電気自動車にはXL(エクストラロード)規格以上を。

最終試作車段階で指摘した「スライドドア開けた上の”袋”部分」だけれど、テッパン切り落としのまんまだった。ずっとVWを売ってきた練馬店の店長さんも「先日蒲郡で実車を見た時に気になったので指摘しました」。モールを付ければいいだけなので、その気になればすぐ対応出来るはず。このあたり、白い巨塔なんだと思う。仕上げ担当は元日産の人。たかが評論家の意見など聞くまい。

展示車のステッカー、スタッフが貼ったので斜めってる

ただディーラーの店長クラスからモンク出れば対応せざるを得ないかと(笑)。私もキッチリ進言したんだけれど、意地で放置したんだと思う。ラッコのステッカー、ディーラーで貼るそうな。遠からずモールを一緒に貼るようになるだろう。テッパン切り落とし仕上げ、明らかに奇妙ですから。ラッコ、売れるかどうかはここからの努力だと考える。

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