ホンダ次期社長は三部さんとロイターが報じた

昨日、次のホンダ社長は三部さんでしょうと書いた。すると同じ日にロイターが「三部専務の社長昇格内定」と報じている。火の無い所に煙は立たないし、そもそも最有力候補であり、競合相手も存在せず。これほど予想しやすい社長人事、最近ありませんでしたから。私でも外さない。ということで「そうでしょうね~」の社長就任なのだけれど問題は倉石副社長の留任。

いや、正確に書くとロイターが留任だと報じている。この件、私は全く情報を持っていない。ただ現在のホンダの大きな問題になってるセクショナリズム(本田宗一郎さんのコンセプトと180度違うちっちゃい考え方)を構築したの、八郷さんじゃなく倉石副社長だとホンダ幹部は口を揃える。というか倉石副社長を高く評価するホンダ社員、私は一人も知らない。

メディア関係者すらロイターの報道を見て「これから5年はダメか~」。正直な話、私は八郷さんの最後の采配に期待していた。もっと言えば、ホンダって社長と副社長同時に引くのが定石でしょう。本田宗一郎さんの伝記で藤沢副社長も一緒に引退する下りに差し掛かると、何度読んでもナミダします。どちらかが残るということは「今までの流れを続ける」だ。

しかもちっちゃい考え方が残る。三部さんだってやりにくかろう。といったことまで考え、本田宗一郎さんと藤沢さんは一緒に身を引いた。ホンダの美学です。そいつにまでドロを塗ろうとしているんだから、ジャーナリスト以前にホンダファンとして悲しいったらない。もちろん壊してよい伝統はある。でも倉石さんがやってきたのは美しい伝統を壊すこと。

「ブランドイメージ」と言い換えても良い。倉石差配だと強いところは強く、弱いところは弱いまま戦わなくちゃならない。昨今、自動車産業は量産効果を狙い合併を繰り返してきた。「シナジー効果」などと呼ばれる弱いブブンを強いブブンでカバーしようというチームワークだ。倉石差配は小さいトコロも「自助努力しろ!」。太平洋戦争の大本営か?

結果、日本や欧州みたいに援助が必要な地域はスケールメリットを出せず縮小均衡に次ぐ縮小均衡。もはや欧州など撤退を考えたくなる惨憺たる状況だ。大洋州も厳しい。次に弱るの、新興国市場でしょう。倉石戦略はアメリカと中国さえ良ければOK。この2つの市場で利益を出し会社が盛り上がるなら、他が沈んだってよい。マツダと同じく太平洋戦争と同じ失敗を繰り返そうとしてる。

些少ながらホンダの株をずっ~と持っている。些少ながらモンク言わせて頂きました。

 

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