車検は7月1日まで延長になった。自賠責保険はどういう扱い?

13都道府県を除き様々な機能が再開され始めたものの、意外や意外! 運転免許の更新は大半で休止のままとなっている。ちなみに7月31日までに有効期限切れる人の場合、書類(ネットで運転免許更新と入れれば書類をプリント出来る。窓口での申請も可能ながら、ワザワザ行くなんてナンセンス)を郵送すれば手続きは終了します。この措置3月から始まってる。

5月中旬で2ヶ月が経過。徐々に「更新手続きをしなくちゃならない人」も溜まってきていることだろう。再開したら、けっこうな混み具合になること間違いなし。普段でも待つような免許センターだと相当待つことになる? いや、それこそ3密になってしまうため、しばらく入場制限を掛ける可能性あります。最も安心なのは、開場時間くらいに行って並ぶこと。

免許取ったのは免許証番号通り1975年。82年に更新忘れで失効

私の予想だと更新を再開した翌日が穴だと思う。情報を持っている人は、おそらく再開日に行く。こいつを避けて2日目あたりをすすめておきたい。免許センター、いつも感じるコトながら、普段だとあまり付き合い無い感じの人も少なからず見かける。すでに新型コロナ禍始まっていた3月17日に行った時も、マスク付けず咳をしてるインテリジェンス無さそうな人がいました。

・追記 自賠責保険の件、先日ユーザー車検を受けるときに「自賠責はどうなりますか?」と聞いたら、基本的に必要なので継続手続きして欲しいと言われたのだけれど、どうやら情報が錯綜していたようだ。正しくは7月1日までなら有効期間が切れていても問題ない。ただし自賠責保険料は遡って支払うことになる。複雑なので詳しくは車検時に保険会社に聞いて欲しい。

解りにくいQ&A

車検はどうか? 2月28日までに切れる車両については徐々に有効期間が伸長され6月1日まで有効となっていた。さらに本日リリースを出し、7月1日まで伸長されることに。最長で3ヶ月間伸ばされるワケ。大手メディアなどでは報じられていないが、自賠責保険についていえば期限延長の対象外。ただし効力は継続されるという。役人には珍しい「大岡裁き」ですね。

ディーラーや整備工場営業中なら普通に更新した方がいいと思う

自賠責保険、被害者救済という目的のため、今までの判例を見ると、悪質な行為を除き、万一期限切れになっていても支払われる。ましてや今回のような特殊な事情があれば(大半の人は車検の中に自賠責が含まれると認識している)、違反に問われたり支払われなかったりすること事態、自賠責保険の精神に反すると言うこと。どうなるのか? 上のQ&Aを見ても解りにくい。

こちらには特例で7月1日までそのまま乗れると書いてある

大雑把に説明すると仮に4月10日で自賠責保険切れだったとすれば、6月に車検を取ったとしても自賠責は4月11日に遡って加入しなければならないワケです。支払う金額からすれば同じ。金額などについては国交省も保険会社に聞けとアナウンスしている。車検期間の伸長分によって変わってくるためだ。車検を受け付ける整備工場やディーラーも増えてきたため普通に継続した方がヤヤこしくない。

私は免許も車検も(2台)伸長措置の該当期間中だった。免許は優良だったため3月17日に石神井署に行って様子をみたら(怪調のスバル360で行った)、空いていたし窓全開のためその場で更新しちゃいました。車検はガラガラだという話を聞き4月16日に行ってみたら、3密無縁。むしろ再開後の大混雑解消に少し役立ったかな、と思った次第。再開されたらドチラも確実に3密です!

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