COTYはレヴォーグのぶっちぎり! そして未来は水素社会だ!

今年のCOTY、やはりレヴォーグがぶっちぎりましたね! 10点満点の26人は60人いる選考委員のほぼ半分だから凄いけれど、2番手とした人が27人もいた! レヴォーグを10点か2位に入れた人の合計53人! 30年間COTYの選考委員をしていて初めての高い評価だと思う。いやいや素晴らしい! ちなみにヤリスは10点13人。2位にした人13人。フィットが10点11人の2位20人。

レヴォーグの受賞、おめでとうございます

「さすがCOTYですね!」と感心したのが軽自動車COTYが日産/三菱になったこと。自動ブレーキに代表される安全性を考えたら圧倒的に優れてる。今年はタフトとハスラーという人気車が2車種もあったためソッチかな、と思っていたけれど私も10点入れたクルマになりました。COTY取るなら接待だヘチマだとナスだと言われるものの、今までの歴史見たってそんなことじゃ決まってない。

私の予想がいい感じで「アタリ」です

COTY開票式の直前『水素バリューチェーン推進協議会』の発足記者会見に行く。新型MIRAI発売もあり、これから本格的に水素社会を作って行きましょう、ということです。乗用車は電気自動車に代替可能ながら、ディーゼルエンジンだとそうもいかない。水素使う燃料電池車が最も効率よいと思う。今回88社がこのグループに名乗りを上げている。そうそうたる企業ですね!

ただ安価な高性能燃料電池を大量に作れる技術持つのはトヨタくらいのもの。ホンダ、GMと組むため少し出遅れると思う。そして新型MIRAIの登場でこれまでより圧倒的に需要増えていくことだろう。ここでもトヨタが主役だ。88社を見ていて「あれれ?」と思ったのは、ディーゼルエンジンを主力製品とするいすゞとコマツ。クボタやコベルコや日野は居るのに。出遅れちゃいますよ~。

登壇TOPはトヨタの内山田会長。そらそうだ。しばらく新型MIRAIで需要を引っ張るしか無いですから。梶山経産相も水素ステーションの親切に足を引っ張る意味ないほど厳しい規制を早く見直して欲しい。東京なんか環八より西側は高井戸の超簡易水素ステーション1カ所しかありません。新型MIRAIが100台くらい環八の西側で売れたら、水素の取り合いだ。充填できなくなっちゃう? 

もしかしたら私のMIRAI、2021年一杯くらいまで黎明期の電気自動車の如く、エネルギー調達で修行になるかもしれません。といった懸念を含めての水素バリューチェーン構想なんだと思う。いずれにしろ我が国は原発を捨て水素に舵を切った! その点についちゃ思い切り支持していきたい。内山田兄、まだまだ意気軒昂お元気でなりよりです。

 

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