バイデン政権になって自動車業界は影響受ける?

アメリカの次期米大統領を正式に選出するための選挙人投票が12月14日に行われ、民主党のバイデン前副大統領が過半数を獲得。大統領選の勝利が事実上確定となった。2021年1月20日に46代大統領に就任という流れ。我が国はいろんな意味でアメリカ大統領の意向を聞いた動きになる。果たして自動車業界はどう変わっていくのだろうか?

結論から書くと「車種ラインナップの見直しをしなければならないほどの影響を受ける」と思う。なぜか? 日本では2020年から、欧州であれば2021年から始まるCAFE=企業平均燃費規制は、アメリカが考えた燃費規制だった。これまで車種サイズによって目標燃費を設定していたけれど、大きなクルマがたくさん売れたら燃費の総量規制が出来ない。<続きを読む>

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