リーフを予約したら

日産の広報から電話あって「国沢さんのリーフはキャンセル待ちになりました」だって。ありゃま! 私は広報の人に、予約も始まっていない3月の時点で「買うからよろしくお願いします」と頼んでいる。広報の方から届くメールにも「クルマを買うときにはぜひ私に」と書いてあるし、今までもそうやってクルマを買ってきた。

すっかりオーダーした気分になってたが、念のため5月中旬に「ディーラーから何も言ってこないけれど……」と問い合わせてみたトコロ、何と何と! ディーラーに行って予約して欲しいという。普通、クルマを買う場合、家に来てくれる。なのに行かなくちゃならないのだとか。片桐さんという国内販売役員、ダイナミックです。

リーフが悪いワケじゃないので、早速近所の日産に行って予約書を書いてきた。その結果が「キャンセル待ちになりました」でございます。広報の人も国内販売に事情を説明したと思うけれど、「そんなこと知らん!」と、片桐さんかその部下の人に蹴飛ばされたんだろう。徹底的に自動車メディアを嫌っているらしい。

ま、12月とか1月に納車されたなら「国沢光宏がリーフを買った」という記事になっちゃうから日産のPRになる。3月とか4月で問題ないです。「1号車に乗りたい」という見栄っ張りのクルマ好きぢゃありませんので。でもこんな流れになるのなら、広報の人もメールに「クルマを買うときにはぜひ声を掛けて」と書かなければいい。

いや「リーフは別です」と注釈を付ければOKか。中村史郎さんあたりに紹介を頼んだら良かったです。中村さんの紹介なら「ディーラーに行け」とは言わなかったと思う。ということで私のリーフの納車は3月以降になりそう。こんなことで気分を概して「だったら買わねぇよ!」と怒らない。リーフにタイする期待が大きいからだ。

本日は朝から中野。板前さんと叔母の間に入って何とか切り盛りする。そうそう。叔母にご注進するババァが今日もなんか言ったらしく「光宏、妙なことを書いてないでしょうね」だって。このババア、超悪質だ。なんせ私が手を引いたら破綻するということを知っている。叔母の行く末が解っていて楽しんでるワケ。

こういう状況になって解るのだけれど、同じような厳しい修行をしている人にとって、他人の修行はとても癒しになる。「人世の最終コーナー」を始めるや、いろんな方から謝辞を頂く。ご注進ババァの正体わかったら(いつかは叔母がしゃべるかと)、認知症の敵だとキッチリ公表してやろうと思う。この件を除けば平穏でした。

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1 Responses to “リーフを予約したら”

  1. アミーゴ5号 より:

    リーフの件、ショッパイですね。
    先日自分の会社の超激務の重役が、人から頼まれた品薄の商品を、自分で一生懸命手配しているのを見かけました。秘書に聞くと「いつも自分でやるんです。気がすまないみたいだし、何より好きみたいですよ。」と言うのを聞いて、少し嬉しくなりました。
    国沢さんのリーフの話を読んで、広報担当の方が気の毒に感じられました。

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