クルマを巡る環境は確実に変わってきた(15日)

羽根付きのミライに乗っていると激しく目立つ。意外なのは子供連れのお母さんの反応。子供が先に指さしてることも多いのだけれど「スゴイよ。見て!」と言ってます。見た子供、大喜び。完全に風向きが変わった。小中学校の先生達はクルマ嫌いの30歳代多いので期待出来ないけれど、無いアタマ振り絞って子供達に排気ガス出さない未来を見て貰う方法を考えたい。

MRJに代表される飛行機は日本の明るい将来だと思うけれど、やはり本流となるの、自動車だ。入場者数減ったと言われる東京モーターショーながら、確実に若い年代層が増えてきたように思う。若い世代がクルマ文化やクルマ作りを支えてくれない限り我が国の未来は厳しい。そろそろ縮小均衡のショッパい気持ちなんか吹き飛ばしたらいい。頑張りドコロ到来か!

ただ大きな見直しも必要。勝てないモータースポーツやってるなら、本腰を入れるか撤退するか。中途半端なクルマ作りをしてるなら、止めて勝負に出た方がいい。有望な若手を持っている組織は、若手を表に出したら良いと考える。そういった意味じゃ私らのギョウカイも正念場だ。若手が出てくるまで、自動車文化を何とかつなげていきたい。もう少しの辛抱かと。

何より40歳代&50歳代の子供達はお父さんとお母さんの姿を見てクルマ好きに育っている。いや、クルマ好きじゃ無くたって、少なくともクルマ嫌いではありません。嬉しいことにウチの子供+伴侶は二人ともクルマ好き&クルマに強い理解を示している。友人や知人達のお子さんも同じ。キッカケさえあれば、クルマ好きになる素地を持ってます。自分を信じて欲しい。

パリのテロ。心が痛む。アメリカなら報復に出るだろう。フランス人はどう考えるか? フランス革命の如く徹底的にやるのかもしれませんが、暴力は暴力になって返ってくることを忘れちゃならない。日本は「明治維新」という世界で珍しい”ほぼ”無血で革命を行った国である。何か知恵はないものだろうか。中東に必要なの「公僕としての警察」という概念だと考えます。

乾燥する土漠に住む中東の人達は少人数の集団だからして、長い間、自衛という手段でしか自分を守れなかった。女性を奪われないようチャドルで隠し「やられたらやりかえす」という核武装のコンセプトで生きてきたということ。しかし今や集団生活をしなければならない。その時に必要になってくるのが武器を前面に出す軍隊でなく、治安を維持する警察です。

もちろん警察も少し解釈を間違えると悪い意味で権力者になってしまう。「働き方」を監視すべきである。ただ治安維持や犯罪防止に素晴らしく有効だし、平和国家には不可欠の存在だ。なかでも日本の「駐在所」や「交番」は上手に使えば素晴らしく機能する。何とか中東に日本のような警察組織をコーランの教えに合うカタチで立ち上げられないものだろうか。

・サポーターの方との忘年会を12月12日の昼の時間帯で行う予定です。月末からステッカー&掲示板のパスワードを送付し始めますので、そちらからお願いします。短い距離になりそうですけれどミライかS4に試乗可能です。

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